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『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』「Nothing True」全話投稿しました

 投稿しました。

 この章はもう二度と書きたくない。

 むしろこの章のために頑張ってきたまであったけれど、こんなカロリーの使う執筆はしたくない。そんな気持ちで全力で書きました。

『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720

 間違いなく、今まで以上に重たい話ですし、主人公たちを取り巻く世界がどういうものになるのかを決定づける重要な章でした。主人公が自分がどうありたいかのひとつの正解をみつけたような、輝かしくも残酷な結末になりましたが。

 この章を書くにあたってなんですが、300話近く前からこうなることは決まっていました。つまり、ヴィーハたちが登場タイミングから決まっていた最悪のシナリオでもありました。

 だから、主人公と仲のいい眷属の中でもヴィーハとの絡みは多くしたり、何かとヴィーハに聞いたりと、眷属の中でも一番親しくさせていました。

 そして、それを上から全てねじ伏せる。

 最悪で最善の結末を書くことができました。

 が、もう二度と書きたくない。

 伏線となるセリフとかを300話前から張っておいて、そこはかとなく展開をぼかしながら書く。マジで大変でしたし、より印象的な終わりにさせるためにも試行錯誤を繰り返しました。

 その結果が、『332話、手を繋ごう』の小説の常識を逸した表現と、『333話、話をまとめよう』のあっけない最後の二行となったわけです。

 最悪以外の言葉がありません。

 それでこそ私が書きたかったものですから。

 一体、どういうこと? という方は、ぜひこの章だけでも読んでいただければと思います。ただ、これだけ読んだらラブコメのラの字もなくて驚くかもしれませんが。

 ということで次回からは夏休みに入ります。

 夏休みといえば、合宿!!

 合宿といえば、海!!

 なので、海に行きます。やったね。

 重たい話のあとぐらいはゆる~っとしたギャグ路線の話をしていきます。いきなりシリアス展開からギャグ展開にできるのはやっぱり、主人公が「あの紙」を捨ててくれたからですね。

 ………………(;^ω^)ウン、ヨカッタ、ノカナ?

 ということで、次章「夏だ! 海だ! お仕事だ!」をお楽しみに!!

※作者の都合(仕事があり得んほど忙しくなりそう)により、今後は毎日ではなく隔日更新となります。よろしくお願いいたしまーす。いやー、まさか職場がなくなりそうになるとは思ってもいなくて……

 _________他作品とか

『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』(隔日連載)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720

『六歌の宴』(不定期連載)
https://kakuyomu.jp/works/16817330668034336991

『わたしの異世界は、あなたの声で彩ってほしい』(10話完結)
https://kakuyomu.jp/works/16817330663077207289

『デスゲームなのにつまらないのはおかしい!』(ちょっと連載中)
https://kakuyomu.jp/works/16817330665077452251

『祈る機械』(1話短編)
https://kakuyomu.jp/works/16817330662285249076

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