https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』
わたしがメインで書いているこちらの話数が100を突破しました。毎日投稿がんばったといいつつ、他のサイトで投稿しているものを引っ張ってきているだけなのですが……
そうとはいえ、色々な方がこちらの作品に対して好きだと言ってくれていることはとてもありがたいですし、それにこたえられるような作品をこれからも描き続けていきたいと思います。
……喋ることなくなった。
……では、ちょうどいいので「どうしてこれを書こうと思ったのか」を小話程度に。
これをはじめに書き始めたのは私がまだ大学生のときで、大学時代に知り合った友人が小説を書いていたのを見てはじめました。
もともと書くことは苦手でしたし、物語は好きでも自分でやるとなると話が違うのは、みなさんもよくわかるでしょう。
ただ、その友人に「うだうだ言わずに書いてみろ」と言われてはじめたのがこの『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』です。
最初から展開は決まっていました。なのでオープニングとエンディングがはじめに決まったといっても過言ではありません。ただ、それに向かうための道のりをしっかりとしたいなぁと思い色々とキャラクターや話を切り詰めた結果、実に100話以上になってしまったわけです。
しかも、まだ終わっていない。
まだまだ楽しめるね。
ですが長い話にしたい理由もちゃんとありますし、それを言ってしまえばオチを話すことと同義なので、あまり言えないのです。なので、今はシンプルに高校生二人の珍道中をお楽しみ抱ければと思います。
ただひとつ、伝えたいことがあるのです。
私に書けと命じた友人です。
彼もまたカクヨムさんでの投稿をしていました。
過去形なのはもう彼が書かなくなったからです。その理由はなんとなく察しています。単純に仕事が忙しくなったことや、展開が思いつかなくなったこととさまざまでしょう。でも、私にとってのはじめてのファンが消えたことに変わりはないのです。
彼はミステリー系のシリーズものを書いていました。自分の書き方を日々模索して、会話文の形式を読みやすくしたり、伏線を分かりにくくさせたりと、大学時代の彼の作品は「成長」する作品でした。
でも、彼の作品は実質的になくなった。
それがどれほど悲しいか。
だからこそわたしはどんな形であれ、罵倒されようとPV数が稼げなかろうと、彼と始めたこの『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』を道半ばで終わらせるわけにはいかないのです。
鎮魂歌とも言いましょうか。勝手に歌っているだけだと言われればそれまでなのでしょうが。
長くなりました。ひとまず100話を無事突破できました。これもひとえに読者様の応援のおかげです。この調子で毎日投稿頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
そして、もしこれを読んでくれた友人「A・O」に私は多大なる感謝と、反撃の一言として「お前も描けよ」と言いたいです。
またこんな作者の裏話ができるのは次のアニバーサリーとなる200話あたりでしょうかね。それでは。