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第五十一話 誰得の嗜好

恋愛ものだと、私はオールジャンル(?)まんべんなく好みまして、NL、BL、GLどれも好きです。

百合ものって、男女で好みが異なるように思うのですが、どうでなんでしょう?
あくまで自分統計的にですが、男性は女性に比べて身体的表現を好まれる傾向があると思ってます。
一方で、腐男子と腐女子は、求めるポイントにあまり差がない感じがします。
もちろん、すべて個人の感想です(*ノω・*)テヘ


さて、五十一話では、享玄の検校への感情を盛り込んだのですが、結果として、かなり抑制した表現になったかな、と思ってます。

実は、二回書き直してまして、最初はどろっどろに享玄の検校への気持ちを恋々と書き連ねました。楽しかったです(*'▽')
最終的に文量は当初の半分になりました笑

何が言いたいかと言いますと、私は好きなのです、所謂おっさんずラブ笑
でも、誰得かな、と思って極力絞りました。それに坊さんだし。私は好きですが(2回目)


本当は恋愛要素を入れたいのですが、今の所ほぼ皆無です。
好みは胸に秘めまくる切ない系が大好きです。障害があるほど燃えます。あと両片思い。キュンキュンします。
いつか書いてみたいですね。


いつも拙作をご覧くださいましてありがとうございます。
またお読みいただけますと嬉しいです!

8件のコメント

  • NLと腐男子、意味がわからなかったのでググりました。
    NLはノーマルラブって……言われてみれば、あたりまえですね(笑)
    腐男子は、腐女子の男子版、ならば百合好きの男子かと思いきや、BL好きの男子なんですね。

    おっさんずラブがお好きなんですか!?
    検校はおっさんだと思いますが、享玄は若者ですよね。おっさんずラブ呼ばわりはかわいそうです。
    どろどろバージョン、読みたかったです💕 
  • カワセミさま

    こんにちは。

    ご趣味というかご嗜好というか、興味深く拝見いたしました。

    なるほど、そのご嗜好の多様性が厚みある内面描写をがっつり下支えしているのですね。興味深いです。

    少し前にカワセミさまのプロフィールを拝見し、ひとりおおおと興奮していたのですが、語る場もなかったので、ここで。

    読んでいるものの永井路子、小川 洋子で「ほうほう!」となり、好きな作家の谷山浩子に「ひゃあ、作家枠で来ますか~」となり、マンガ家のTONOに「おおう、どの作品がお好みなのだろう」、熱愛する作品に『なんて素敵にジャパネスク』「わー、『ざ・ちぇんじ!』はだめですか?!」……いずれご趣味について熱く語っていただきたい、と思っていた次第です。

    カワセミさまのおっさんずラブもの、うわー、読んでみたいですね。
  • わぁまだ51話読んでなかった💦
    私は悪いやつだなぁと思うけど享幻さんのことが最初からタイプでしたのでなんでも受け入れると思いますが
    享玄さんの過去のトラウマを知って気持ちを抑えております
    宰相の君といい感じに書かれているつもりは多分無いと思うのですが
    個人的にはそれもありでした
    ただ検校さんだけが享玄さんのなにかかきならすものがあったんだろうなと思います

  • @suekoneko様
    コメントありがとうございます!
    そっか~、一般的な言葉じゃなかったんですね、失礼しました(^-^;
    渋い男性が好みなので、自然とおっさんずラブも好きになっちゃいますねー笑
    なのでサイモンはどストライクです(´∀`*)ウフフ

    仰る通り、たしかに享玄はおっさんではないですね。25歳くらいをイメージしています。
    でも、カクヨムに集う方々も年齢がまちまちなので、25歳でもおっさんと思う方はいらっしゃるかもしれませんが汗
    どろどろバージョンは、流れ的にも不要だったのですが、そう仰っていただけるだけで本当にありがたいです(* > <)⁾⁾
  • 佐藤宇佳子様
    コメントありがとうございます!
    佐藤様のお好きな作家と重なるところありましたら嬉しいですね。
    永井路子、小川洋子両氏などは、お好きな方、当然多くいらっしゃるかと思いますが私も例に漏れずです。
    谷山浩子さんは、平易で端的な言葉をイメージに変換させる作品が素晴らしいですよね。プロの作詞家が物語を書いたらこうなるのか、という見本のような素晴らしい作品群で、折に触れては読み返します。
    TONOさんお好きなんですね。通読して好きなのは『カルバニア物語』なのですが、一番最初に読んで衝撃的だったのは『ラビット・ハンティング』です。どの作品も一般的な物の見方からずれた視点が特徴的で、どの作品も感心して読んでいます。そういえば佐藤様の作品もそうした雰囲気がおありだと勝手に思っております。
    『ジャパネスク』は自分の平安好きになるきっかけの作品でしたが、氷室冴子先生の作品はどれも本当に好きで、もちろん『ざ・ちぇんじ』も。
    異性装ものは世の中に星の数ほどあれ、『とりかえばや物語』は、独自の解釈(妄想)を盛り込みやすい余地があって、少女漫画的王道としても、ジェンダーの取り扱いを主眼とする手段としても成立するというチート感が現在も擦られ続ける所以かと思ってます。
    『ざ・ちぇんじ』は少女小説としての切り口がすばらしく、原作の出産から子捨ての部分をバッサリ切った所が見事だよな、と。とはいえ、この子捨て部分から帝との結婚なんかは、現在ではむしろ、母性神話からの解放や、DINKSの価値観なんかと絡んで新しい物語の創出になりそう、というか、もうあるんでしょうかね?
    さいとうちほさんの『とりかえ・ばや』は途中までしか読んでいないので結論を知らないのですが汗

    おっさんずラブは、書くかはわかりませんが、佐藤様のどストレートな恋愛ものはきっと素敵だろうな、と。こんな所で書く事でもないのですが(^-^;
  • @rnaribose様
    コメントありがとうございます!
    悪い奴でもタイプ! なんてありがたいお言葉を!(*>ω<)

    享玄が誰かと恋愛するイメージがなかったのですが、新たな扉を開いていただいて、そういう可能性もあるのか、と気づかされました。恋愛如何は別にしても、享玄と宰相の君の組み合わせは自分としても気に入っておりまして、そう仰っていただけるととても嬉しいです。

    また、仰る通り、享玄が検校を想う理由が提示できていないことにも気づかされました。二人の経緯的にあり得ることかもね、という所で、そのままそこに甘えて曖昧にしちゃうかもしれません(^-^;

    いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
  • カワセミさま

    お好きなもの、詳しくご紹介いただきありがとうございました! ここであれこれ述べるのは止めておきますが、にまにましながら見ております~(^^)
  • 佐藤宇佳子様
    ご丁寧なお返事、ありがとうございます。長々と書いてしまうのは私の悪い癖で、申し訳ありません。あまりお気遣いくださいませんよう適当にあしらってやってください(^-^;
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