サリュフネーテ「おめでとう、リュインフェア」
リュインフェア「え、何、何なの、お姉ちゃん?」
サリュフネーテ「新作で登場したじゃない。今日はちょっと完成しきれず第二話は明日になりそうだけど」
リュインフェア「いや! あの『処刑しちゃうよ~』なんていうサイコなキャラ、私じゃないから!」
サリュフネーテ「何を言っているの。作者が『長続きするか分からないし、人物の名前考えるのが面倒だから、もう君らそのまま出て。サリュフネーテは眼鏡の知的キャラで確立したから、リュインフェア、君、サイコな末っ子役ね』って言って出ているんだから」
リュインフェア「嫌だ! 嫌だ! メリスフェールお姉ちゃんみたいに聖女に転生したかった~!」
サリュフネーテ「ああ、メリスフェールのキャラ固めたいとか言って試運転したのに、結局実際のメリスフェールとは全然違うキャラになったアレね……」
サリュフネーテ「さて、作者の白状を代読します。ルヴィナさんが追放扱いでしばらく不在になるのは決まっていたのですが、ちょっと展開が早くなってしまいました」
メリスフェール「彼女がいると、ホスフェが何やってもフェルディスに勝てないので、しばらく隔離するしかないというキャプテン翼の若林君状態ですね」
サリュフネーテ「というのが基本路線ですが、もう一つ、外伝の方をルヴィナの視点に統一することにしました」
メリスフェール「何と」
サリュフネーテ「外伝扱いになっていますが、元々は本編で歴史教科書みたいな形では30年分くらいあるのです。ところが外伝予定だったEighteenの方が意外と受けてしまったので、そこに合わせようとしたのですが、色々無理があった感を感じるようになりました」
メリスフェール「本当はお母さんも恋敵役みたいで絡むはずだったけれど、その時代とかバッサリ斬ってしまったものね」
サリュフネーテ「はい。ただ、それでもEighteenを見てもらっている前提の話みたいな形になってしまい、作者としては『本筋を曲げた上に、どうも冴えない』という形になってしまい、さすがにこれは本意ではないので修正が必要だと思うようになりました」
メリスフェール「タイトルも変に奇をてらって迷走したしね」
サリュフネーテ「ということで、『一応の話としてあるのでThree~は残すは残すけれど進まない』、『初心に帰ってアクルクアの方を最初からやる』、『Eighteenを止めないためにルヴィナ視点の外伝を入れて後々アクルクア組が入ってきても混乱のないように進める』という形にすることにしました」
メリスフェール「ルヴィナさん大出世?」
サリュフネーテ「どうでしょう。最初の頃は絶対ヒロインだったわけですから」
メリスフェール「あ、そういえば、あの人最初の設定の頃は絶世の美女だったんだ」
サリュフネーテ「現在は能力の最強クラスは維持しているけれど、かなり個性派になってしまった印象ですから、多少復権したくらいなのかも」
メリスフェール「強いのに美人は反則よね」
●●●●●●「……」
サリュフネーテ「あの外伝ってアルファポリスで一瞬だけすごく受けたけど、また陽の目を浴びるのかしら?」
メリスフェール「た、多分、サッカーとか野球の話になるんじゃない?」
サリュフネーテ「何でやねん」