サリュフネーテ「本日USBを職場に置き忘れてしまったので、竜虎と三大陸はお休みです。ということで、18年の指揮官早見表でも作ってみました」
メリスフェール「早見表?」
サリュフネーテ「18年にはかなりの数の指揮官が出てきますが、それぞれには強い弱い以外に、ある程度の戦い方のスタイルみたいなものがあります。それを表にしたのが下の図です!」
メリスフェール「図の左右が、勝つために手段を選ぶか選ばないか、上下が軍の全体方針を重視するのか、しないのか、です。端にいるから能力が高いというわけではなく、より極端な傾向があるということですね」
サリュフネーテ「例えばルヴィナ・ヴィルシュハーゼは、軍の方針には全く従わないけれども、勝つためにズルい手は使いません。フィンブリア・ラングロークは明日の話である程度明らかになりますが、軍の方針にも従わないし、手段も選びません」
メリスフェール「牢獄の常連だもんね……」
サリュフネーテ「まだはっきりと実像が出ていないティロム王子は戦い方も王道、全体方針にも逆らいません。優等生です。逆にエリーティア王女は全体方針を守りますが、手段は選びません」
メリスフェール「手段を選ばないというより、他の人には絶対できないやり方で戦うという方が正しいかもしれませんけど……」
サリュフネーテ「この四人が一番最極端なところにいて、その中にほとんどの人がおさまっているような感じですね。で、ど真ん中にいるのがノルンです」
メリスフェール「一番とらえどころのない戦い方をするとも言えるわけですね」
サリュフネーテ「スメドア将軍とかフェザート大臣がいなくて、ムーノ・アークがいるということは、彼は後々成長するということでしょうか?」
メリスフェール「姉さんが分からないことを私が分かるわけないでしょ」