どうもこんばんは、今期ドラマでは「おっさんずラブ」と「不適切にもほどがある」にハマっている川中島ケイです。いやー宮本勘九郎と三谷幸喜はホントに神様ですね。
というのはさておきタイトルの通り、私の代表作・寿司天こと「寿司から始める天下泰平」が本日分68話を持って北陸平定編まで完結致しました。いつもながら、こうやって頭を悩ませながらも書き続けていられるのは面白いと思って読んでくださってる方が何処かに居てくれる!と思えるからこそです。本当に感謝しております。
そしてこの寿司天、まだまだ天下平定に向けて続いていくつもりではありますが(作者急死とかでも起こらない限りは)書いてあるストックが尽きてしまったのと、毎日更新執筆できる時間確保が厳しいので1週間~2週間ほど、休止期間を設けさせていただきます。ホントはね、第二幕完結まで書ききってからと思っていたのですが……その辺の話を。
事の発端は加賀一向宗という強大な組織に立ち向かう話をなんとか描き終え公開し、次の投稿で能登編に入っていこうという時でした。
能登はこの度、地震で損害を受けた土地ですし、少しでも早く復興することを願って能登リスペクトで土地土地の美味しい食材や魅力豊かな風景の話を交えつつ、最後は皆が手を取り合って豊かな国へと変えていくエピソードにしたいな、と思いながら能登という土地の事、当時の城の分布、国主や有力な重臣の事、史実などを調べて書き始めて、その段階では第67話辺りまでのストーリーが出来上がっていたのです。
最終的に内乱を起こした犯人である遊佐続光・長続連を追い出して義続・義綱・義慶の親子三代で能登を守っていく方向が良いな、と。
そんな中で私はある驚愕のネット記事を目にしてしまいます。
戦国時代に生まれたド変態!戦国大名・畠山義続の欲望にまみれた驚愕エピソード
https://www.excite.co.jp/news/article/Japaaan_159212/ うわああああ義続っ!!貴様ぁ何てことやらかしてくれたんだー!! って感じになりました。いや、やらかしたのは過去なんでそういう人物だというのを調べておかなかった私が悪いのですけどね。でも気分的には番組メインキャスターが男女共演者問わず6股かけていたのが発覚した時のディレクターの気分(『不適切にもほどがある』でそんなシーンがあります)
アカン、こんな奴国主に戻したら今度はノー〇ン寿司大会とかされかねないぞ……結果悪として描く側を正義にするしかないじゃんか……
結果大幅に書き直し、特に66話から68話は完全な全書き直しです。順調にストックを溜めて毎日更新でも余裕ある投稿を、と考えていたのがみるみる無くなっていきます。本当にどう落とし前つけるか悩みに悩みぬいてようやく書き終えた段階でストックが底を尽きました。
どうしてくれるんだ義続! ワシはこれから関東の反乱を収めにゃならんというのに! 古河公方とかどうすればいいんだろとか悩んで落としどころを考えなきゃいけないのに、考える時間すらないよー><
となったので今回、少し次まで書き溜める時間をいただく事に決めました。そうです、つまりあの不適切ジジイが悪いんです。
それ以外にリアルでも全個人事業主の敵、確定申告というラスボスとの戦いが待っているのもあるのですが……それはもう、忘れてしまおう(嘘です、ちゃんとやります……そのための時間が取られるのもある)
まあそんなこんなで、少し時間が取れないのでなるべく毎日更新を頑張ってきた寿司天ですが、少し休ませていただきます。一刻も早く再開できるように頑張りますので、今後もどうぞよろしくお願い致します。