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寿司から始める戦国考察 番外編 執筆中のBGMの話

 どうもこんにちは。元バンギ……いや元V系好きの川中島ケイです。
『寿司から始める天下泰平』いつもお読みいただいてる方、ありがとうございます。
 そしてまさかの……この「リア充爆発しろでざまぁ展開とかせめて創作くらいスカッとするヤツ読みたい」って時期に、敗北からの腐って闇堕ちするという胸糞展開の公開……なんていうか申し訳ないです><
 書いてるときに先の展開は考えているのですが「この辺の日にこの部分が公開になる」とか全然考えておりませんでしたので。

 ここ数日分の展開、作者としても書いていてものすごーく心が痛みましたし気が重くなる描写でした。でも戦国という戦争モノを描く以上『誰も欠けずに絶対負けずに圧倒的チートパワーで最後は解決』みたいなお気楽ファンタジーにはしたくなくて。と言いながらも『誰かを亡くして立ち直れずに打ちのめされる気持ち』というのも中々描くのはしんどくて。
 そんな時にひったすら自分が闇に落ちていた頃のV系曲を聴きまくりながら描き上げました。聴いていたのは主にGackt様の「LastSong」the Gazetteの「PLEDGE」黒夢の「優しい悲劇」
 それから25話タイトルにさせていただいたROUAGEの「白い闇」ですね。この辺は毎年クリスマス前には聞くやつです(陰キャなので……)『底なしの闇 底なしの無力』という言葉が歌詞で出てくるのですが、落ち込んでいる時にこれ以上に当てはまる言葉は無いなと何年経っても思うのです。
 んで、そこからテンション回復する時にシャムシェイドの「曇りのち晴れ」第26話の題材としても使わせていただきましたが、この曲を何度も聴きながら描き上げました。
 作者は東日本大震災では被災していないのですが、2011年に解散していたシャムシェイドが再集結して復興支援ライブを行った中でこの曲を演奏していたエピソードがとても大好きです。
 そんな感じで色んな音楽を聴きながら色んな感情に揺さぶられて書き上げている「寿司から始まる天下泰平」いよいよ絶望から立ち直ってのリベンジ編がスタートします。数話はギャグ無しで(作者の中ではですが)展開しておりましたが、ここからはギャグも盛り込んで楽しく!やっていこうと思っておりますので、これからも応援など是非よろしくお願い致します。

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