千織

千織先生へ。

この変態ジジイから、インスピレーションを得られたと言うのは、多分ですが、間違いです。
先生の中の才能が、素直に開花されたものと考えます。
なお、リンクに貼られようが、ドウ、料理されようが、一切、文句は言いませんよ。

自分でも不思議に思うのですが、『善良な殺人者』と言う題名自体が、大いなる矛盾ですよね。
殺人者に、善良な人がいる訳もなく……。

「罪」と「罰」なら、併記ですが、この題名自体が、純粋に矛盾ですよね。だからこその推理小説の題名にも、なるのでしょう。

先生の精力的な活動に、タダタダ、圧倒されますね。

ところで、今も、コツコツ、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を読んでいます。最初は、全く理解できず、中二病の小説かと思っていましたが、150ページ当たりから(白水社)、ようやく面白くなって来ました。
主人公が、高校を退学させられ、ニューヨークのホテルで、売春婦を買うも、その気にならず帰って貰うところです。
まるで、子供がダダをこねたような屁理屈。……しかし、コレが、理解できるのです。

永遠の青春小説と言うのも、誇大広告では、無いような……。

色々とありがとうございます！

善良な殺人者のタイトルのインパクト、やっぱり心に残りますね。
貧の嘆きで、お金によって人格、人生がどうなるのかを書き、罪と罰で黙っていれば知られることもない人には裁けない罪を神に告白する……そんな作りにしました。
タイトル自体はただカッコイイからつけさせていただいてw

読書感想文もぜひ！
ライ麦続編もお待ちしていますw