天川書記の新作にコメントを求められたので、人のに口出す限り、自分のスタンスも何かないとダメだろう、と思って試行錯誤しました。
天川書記、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!
もともと、私はコミュニケーションは一発勝負だと思っているので、作品は一度しか読まないんです。
文字も遡らない。
読み終わって、どんな話か、何にどう心が動いたか、の”記憶と印象”が全てって感じ。
だから、読んだ人が、誰かにその作品を話す時に”どう話すのか”という想定をして、天川書記にフィードバックしました。
「あらすじは〇〇で、私は〇〇というところがすごく共感したし、〇〇のとこが引っかかって、読んでてすごく胸にきたんだよね。久々にいいものを読んだ、って思った」
みたいに、読んだ人が誰かに話さずにはいられないかどうか。
逆に、形になってないと、
「あらすじは……なんだったかな、あんまりよくわからないんだけど。主人公が〇〇をするんだけど、なんでそうしたのか、そんな気持ちになったのかはよくわかんないんだよね。まあ、ありきたりな、よくある感じの〇〇だよ」
ですかねwww
書いててつらたんwww
感想は自由だけど、もっと手前の”どんな話”かは伝わってほしいかな。
あと、登場人物の気持ちをどこまで書くか問題www
私みたいな語彙がクソ人間だと、「それって、悔しいってこと?羨ましいってこと?」みたいな、ざっくりした語彙でまとめちゃうんだよなー。
せっかく手前まで緻密に書いても、肝心なところを読者の語彙と経験値に委ねるのは勿体ないんじゃないかなー。
と、個人的には思うのでした。