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『私を愛して王になれ』完結

表題の通り、完結しました。
王道ファンタジーを基盤として書いてやろうと思い立ったこの作品ですが、最後はその通りのハッピーエンドになったと思います。

以下、エピローグ時点の人物達についてネタバレとか補足。







シャルハ
→我らが女王様。
 無事に天使を愛することが出来て、王子とも結婚出来ました。
 これから先は、良い女王として国を治めていくことでしょう。

ユスラン
→内乱のあとにパパンに相当怒られたようです。
 気弱に見えてしっかり者。
 パーティで見て好きになったシャルハを手に入れて、しかも愛馬のお婿さんまで見つけた果報者。
 ところで、王と結婚した女性は王妃じゃないですか。
 女王と結婚した男性ってどうなるのかな、と思って調べたら「王配」だそうです。
 なんか全然しっくりこないんで、省きました。

ウナ
→シャルハの頭の上が定位置。
 今後も女王に「最近愛が足らない」だの「ユスランのほうが大事?」だの
 面倒くさい恋人みたいなことを言いながらまとわりつくのでしょう。
 ところで雨雲を散らした時に「兄弟」と言っていますが、彼女は末っ子です。
 一人だけ下界に行った末っ子を、兄や姉達は心配しています。
 珠には帰りなさい。

ガーセル
→王になるのは諦めました。
 まぁ母親や周りによって歪んだ認識のまま育ってしまった、ちょっと可哀想な人だし。
 あとハッピーエンドに処刑だの自害だのは似合わなかったので、存命。

ティア
→何回か「ティナ」って間違えて書き続けた。
 猫っぽい暗殺者です。
 暗殺者としてのプライドは高いので、頼まれもしない暗殺はしません。
 死んだと明記しなかったので、わかる人もいるかと思いますが
 肺を貫かれた後に、お人好しのシャルハに庇われて生き延びました。
 ベッドはルーティと隣同士だったので、罵り合っていた模様。

ルーティ
→出そうかどうか悩んだんですけど、欠席裁判してもらうかと思って、一人だけ5話で退場。
 戻った後は忠実な執事として、まずはシャルハの手料理をどうにかするんじゃないですかね。

ベルストン
→老人がめちゃくちゃ元気なのが好きです。
 なんだかんだで長生きすると思います。

イリヌ
→あー、いたわコイツと思って慌てて出しました。
 以上。

馬達
→クレハというのは仮の名前で、シャルハと語感が一緒だから直したかったんですけど、忘れました。
 なんでそんな名前だったかと言うと、昔作った「頭を打った衝撃で馬を娘だと思い込んでいる軍獣医」というキャラがいて、その際の馬の名前を仮命名していたせいです。

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