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6月15日!さあインコ愛を叫べ!

こんにちは、幸まるです。
こちらにも目を通して下さってありがとうございます。


今日は6月15日。
そう、「オウムとインコの日」です。

それに合わせて自主企画を立ち上げていたのですが、……さ、参加数が…(汗)。
『愛鳥さんに関するエッセイ募集!』
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093078604262887

愛鳥家の皆様は奥ゆかしい方が多いのかしらん?(笑)

………うおー!
インコ愛を叫べー!
叫んでくれー!!(泣)

というわけで、自分で叫んでみました(笑)。

『その天はキミのもの』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079259257644
オカメインコと暮らすきっかけとなった思い出を書いてみました。


自主企画は本日まで。
鳥愛をお持ちの方、まだ間に合いますよーっ!!(>⁠.⁠<)

12件のコメント

  • そのくちばし&お目め、カッケエ!!(。・ω・。)ノ♡
  • 上月くるを様

    『カッケエ!!』頂きました!
    ありがとうございます!
    ストロー咥えて、振り回す気満々です(笑)
  • 『カクヨムの中心でインコ愛を叫ぶ』


     ある日のこと。

     かごのぼっちは目を覚ました。
     
     はて、ここはどこだろう?

     見覚えがあると言えばあるし、身に覚えがないと言えばない。

     自分の記憶と照らし合わせる。

     ──っ!?

     ひとつの可能性にたどり着くや否や、眼の前の扉がガチャリ、と開いた。

    「は〜い、おはよ〜♪ アズ〜!」

     私だ。

     眼の前に現れた人影は紛れもなく私なのだ。

     どう言うことだろう? とはならなかった。先ほどたどり着いた可能性が、現実味を帯びただけだった。

    「アズ? 今日はおとなしいね?」
    「……」
    「ふふ。寝ぼけてるのかな? とりあえず水換えして、お掃除するから、外出て遊んでてね〜♪」

     いつもの私の声が、眼の前の人間から発せられる。

     当然納得はいかない。

     いかないが、抗いようもない現実であれば、受け入れる他ないのだ。

     私は慣れない身体で外に出た。

     少し狭いかな?と、思っていた部屋は、案外広かった。私であろう人間もとても大きい。大きいので、やはり手が近付くと、ビクッとする。あの質量で早く動かれると、ある意味凶器だ。

     寝起き、喉が乾くが、あんな糞まみれの水をよく飲んでたな?て か、なんで自分が飲む水の中に糞をするんだ?解せん。

     私が水を換えて運んでくれる。

     エサ……私が口元にヒマワリを運んでくれるので、仕方なしに殻を割って食べてみた。

     存外旨い。

     しかし、その後に食べたペレットは味が単調で、大した旨味はない。なるほど、ヒマワリが嗜好品だと言うのが頷ける。

     うろちょろしている私を、私が嬉しそうに見ている。私、あんな風に見えるんだ。阿呆面してるよな。本当にインコ好きなのが解る。

     ほら、早くいかないと、会社に遅刻するぞ? 聞こえないだろうけどな!?

     はっ、とした私は慌てて部屋を出て行った。

     ぽつんと、ひとりかごの中。

     ここから私が帰宅するまで何も無い時間を過ごすことになる。

     長い。

     とてつもなく長い。

     私はいったいいつ帰ってくるのか、解っていても遅いと想ってしまう。なるほど。帰宅時、ギャーギャーと騒ぐわけだ。反省しなきゃ。もう遅いけど。

     少し。

     眠くなってきた。

     起きた頃には私は帰っているだろうか。帰っているといいな。

     ……。

     ……。

     ……。

     どれくらい寝たのだろう。

     いつの間にか寝てしまった私は、先ほどとは部屋の風景が違うことに気付いた。

    「ピヨ」
    「アズ?」

     眼の前にアズキがいた。

    「あれ?夢、だった?」
    「ピヨ」
    「遊んでいるうちに寝ちゃったのかな?ごめんね、アズ」

     アズキが私をよじ登って肩口まで来た。そして身体を寄せて来る。

     私は、ふふ、と笑うと、アズの頬や頭をコショコショしてあげた。

     少し、アズキに対して、優しくなれた。

     そんな気がした。


        ─了─

  • かごのぼっち様

    だー! なぜこんなところで素敵な小話を書かれているのかー!?
    嬉しいけれど(笑)。

    『なんで自分が飲む水の中に糞をするんだ?解せん。』
    分かる(笑)。
    どうして入れちゃうのでしょうねぇ。
    水入れの上あたりでもよおして、たまたま入るのでしょうか。
    それにしても、ほぼ毎日は…(泣)。

    時にはこうして立場を入れ替えて考えると、気付くこともあるかもしれませんよね。
    アズキくん可愛い!
    しかし、自分がどんな緩んだ顔で鳥さんを見つめているのかは知りたくないような……(笑)。

    かごのぼっち様の鳥愛がよく分かる素敵な物語を、ありがとうございました!
  • 書いてみたいと思って、忘れてたー!
  • 風と空さんの近況、今日は何の日で幸まるさんの名前が出ていてクスリとしたのは私です
  • 西しまこ様

    きゃー!まだ間に合います!(笑)

    西様の鳥愛もぜひ読ませて頂きたいので、お忙しいでしょうから、間に合わなくてもいずれ……なんて!(⁠^⁠^⁠)
  • 歩様

    教えて下さってありがとうございます!
    お邪魔しに行ってきました(笑)。
    嬉しい〜。
  • 幸まる様、こんにちは😊

    鳥と縁のない私は残念ながら参加できませんが、作品は読ませて頂きますね。

    オカメさん、ストローで器用に水を飲むおつもり?
    可愛いです!
  • この美のこ様

    こんにちは。
    この美様の身近にはインコ好きはいらっしゃらなかったのですね。
    いつも読んで下さってありがとうございます(⁠^⁠^⁠)

    オカメさん、ストローは振り回したりガジガジ噛んで遊んでおりました♪
    コップには直に頭を突っ込んで飲んでおりましたよ〜。
    またコップに刺さったみたいにみえました(笑)。
  • 仰る通り、愛鳥家の方々は奥ゆかしく静かに鳥を愛でる人が多いんでしょうね。きっと「うおー!」等とは口走らない人が大半な気がします(笑)

    オカメさんのエッセイのお陰で、鳥が随分身近になりました。自主企画で、もっと愛鳥家さん達と出会えたら楽しそうですね。
  • 待居 折様

    まあ!待居様、それではまるで、私が奥ゆかしくないと言っているようですよ?(←奥ゆかしいと思っていたのか)

    鳥に関心のなかった方が、インコって意外と可愛いのだなと思ってくださったり、興味を持って下さるのが嬉しいのです。
    ありがとうございます。
    鳥愛を叫んで下さる方は少なかったけれど(笑)、ドキドキの初企画は無事終了です。
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