拙作「タイムカプセル」をお読みいただきましてありがとうございます。
前にも書きましたように、親族の男性(故人)をモデルにしております。
男性が集めた、たくさんの原爆の関係の書物ですが、おそらく、お身内の方が処分されていると思います。
親族とはいえ、近しい間柄でもない方に、大学の研究者などに見てもらえばどうかなどとは言えず、悔やまれます。
戦争の記憶は辛すぎて、語ることができないまま、逝かれた方がたくさんおられることと思います。
その方々に思いを馳せることしかできませんが、八月に小さな作品を書くことができてよかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。