本日、拙作「ギフト」が完結いたしました。お読みいただきましてありがとうございます。
拙作「回想列車」に書きましたように、小学生の私に、三年間だけ、クリスマスプレゼントをくださった方がおられ、その方のことをあれこれと想像して書いてみました。
私の父親は随分前に亡くなりましたが、最後に、母親に一緒に棺桶に入ってほしいと言って困らせたそうです。(看病のお礼も言ったのですが……)
今のところ、母親は元気にしておりますので、きっと、父親はあちらの世界で、クリスマスプレゼントをくださった方と、また、仲良くさせていただいているのではないかと思います。