「サスペンス」という言葉の語源はラテン語で「宙吊り(suspendere)」というらしいです。英語では不確実性や物事が確定しない不確実性を表す言葉です。
日本ではサスペンスというと、ミステリーと混同されがちですが、何もサスペンス=刑事や探偵が事件を解決する、ではないんですよね。
ただ面白いのは、カクヨムカテゴリーには「サスペンス」の項目がありません。
恐らく出版業界ではより語源の意味に近い形で定義しており、ジャンルとしては適切ではないと判断しているのかもしれませんね(推測です)。
サスペンスは物語構造の事を指すことが多く、SF作品の多くはサスペンス要素で成り立っています。
(事件発生→解決方法を模索→ハッピーエンド or 哲学的問いかけ)
そして、これまで自分が一年掛けて打ち続けていた「ハードSF×ライトノベル」は、やはり「どっちつかずの選択」(ビジネス用語)となり、失敗に終わりました。
次からは方向性を変えて、画像の打ち出し方にしていきます。
ハードSF自体のニッチ層を掘り起こそうとしたのが無理でした。
日本ではやはりSF自体が一般化というか希釈(浸透)されすぎて、SFという言葉自体がマニア性を強めてしまっていますね。
この一年で痛感しました。
やはり、原点に戻り、まずは「読者の存在を知らせる」方向性にシフトチェンジします。
上手くいくといいなぁ。
まったく関係ありませんが、ウマ娘のクリアファイルが欲しくて、冷蔵庫の中には「きのこの山」と「たけのこの里」が溜まる一方です。
冷蔵庫の中で、まさに冷戦状態です。
それでは良き創作ライフを。
