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「ゴブリンの意地」のあとがき

では今回のあとがき。

今回はストレス回です。
敵の強さを読者に知らせるために味方をピンチにさせるのは、起承転結の「承」の部分に該当する。
だけど、ネット小説ではストレスフリーを求める読者が多いため、ストレスのある話は受けないし、フォロワーが減る。
「承」がなくても小説は書けるけど、面白さに欠けると思う。

ネット小説は主人公に依存する読者が多いと思っている。それ故、主人公にストレスを与えると、読者もストレスを感じるのでしょう。
という事で、この小説ではルディの身代わりに、ストレスをゴブリン一郎に与えて、話全体を面白くしている。
ストレス回避に追放系はよくありますが、こういうやり方もあると言う事で、ご参考ください。

オーガに襲われてゴブリン村が大変な事になってます。
タケーシたちも頑張ったけど、ものの見事にやられてしまいました。
なお、俺は味方でもヒロインだろうが、平気で殺すんで、知らない人はヨロシク!
次回はゴブリン一郎のターン、お楽しみに。

以上

1件のコメント

  • 少子化の影響なのかストレス耐性の低い人が増えているように感じますね。
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