カクヨムコン7応募中の長編『灰色のカナン』無事完結しました。
一時は期日に間に合うか分からない状況でしたがなんとか書き上げることが出来ました。読んでくださった皆様、レビューや応援、応援コメントくださった皆様、TwitterにていいねRTしてくださった皆様、本当にありがとうございました。大変励みになりました。
今回はプロットなしで書いてみたり、今まで一話6000文字ほどで書いていたのを3000文字にしみたりというところに挑戦してみました。
割とうまく行ったかなぁといった感じです。
バトルもののファンタジーを長編で書いたのも初めてだったので楽しかったです。もうちょっと産業革命ごろっぽさを書いても良かったかなとは思いますが、まぁいいでしょう。今後の課題ということで。
内容に関して言えば、ジグは今まで書いた主人公の中でぶっちぎりで暗い主人公になりました。それに伴い内容も暗めになり、いつも明るい話を書こうと心がけている自分にはいい経験でした。
本当はバッドエンドも考えていたんですが、自分の書く主人公くらい幸せになって欲しかったのでこういう結末になりました。
実生活が暗い時期でこういう話になった部分がありました。
終盤のリーアの世界の色を言うセリフは厳密には僕の言いたかったことではなく、リーアに言ってもらったセリフでした。
あれは自分の世界への祈りのようなものです。
暗い話でしたが書いていて楽しかったです。書いて良かった。
とにもかくにも完成してよかった。
重ね重ね読んでくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。皆様のおかげで書き上げることが出来ました。
ではこの辺で。
次回作も書いていて楽しいものになりますように。
命あらばまた他日。