九州の名門女子校。病院から来たナツ。かぐや姫みたいな転校生、紙織(しおり)。二人は、仲良くなる。 紙織は生まれ故郷の京都に帰り、亡くなる。ナツは紙織の兄に会うため、京都へ行く。

呉碧の祖父が、湖畔のホテルでコンサートをするらしい。招待された碧は、坂木と石矢君を連れて出かける。 旧タイトル「そうだ。湖に、行こう。」

どうやら、私には、秘密のいとこがいるらしい。 「T湖畔にて」、「のぞみとエリ」、「春に惚ける」、「秋に惚ける」の伏線回収。 お題「秘密」です。

「虹は幾何やで」と書かれたTシャツを着ている帯解。 お題「色」です。 ※詳しくは、『イアン・スチュアート 数学の秘密の本棚』をお読み下さい。

クッキーとハーブティーを持って、夜のお散歩。 坂木君、呉さん、石矢君の仲良し三人組の高校時代のお話です。 お題「深夜の散歩で起きた出来事」です。

心臓手術のために、仙台を訪れた少年・青谷実範。神社で見かけた狐と謎の書き置き。初めて会う主治医の娘こそ、問題の少女だった。果たして、この少女は、悪女か。聖女か。

仙台で高校生活を始めた和泉精也。ある日、部屋に帰ると、見知らぬ少女が居た。

仙台駅には、有象無象が居る。 ※実話怪談です。

今では貴重なりんごの木箱。焼肉のお供に最適。

見覚えはあるが、名前を思い出せない神社。今日は、七夕。白いワンピースを着た少女は、青年や少女に出会う。

蜜くんは、おじさんになっても、プリンセス扱い。 美大の特別講師になった京終蜜は、夏休みに学生と新作能をつくる。 【参考文献】 谷川俊太郎『二十億光年の孤独』より「かなしみ」