今日9月24日のツイッターで竹中平蔵さんがベーシックインカムについて大胆な提案をされたようです。
障害年金、生活保護を廃止して月7万円を全国民に配るという内容と聞いています。
私の投稿している小説の220話~225話についてこの点に関する私なりの考察と提案が書かれていますので、もしよかったらご一読ください。
なお、もしこの提案が実行された場合、生活保護者は地方都市独身健康者のケースで見た場合月15000円~20000円の減収となります。(あくまで個人的な試算です)
東京などの都会の場合はさらに減額幅が大きくなる公算が高いです。
さらに障碍者の場合は医療費も自己負担ということになり恐らく耐えきれない者達が沢山出ることと思います。
ちなみにこの問題は単にお金の勘定の問題にとどまらず、生存権、治安、人間関係、場合によっては現状の国家体制の存亡にかかわる問題です。
そして、何より心配なのはすでに一部表面化していますが世論が憎しみと混乱による分裂を招いていることです。
私の見方や提言や提出した資料は問題の一部を見たものであり、異論や別の解決策もあると思います。
そうした点も含めて、冷静で将来を見据えた、できれば弱者を慮った話し合いが出来ることを希望します。