桐野作人様から興味深いツイートがありましたので紹介します。
北郷氏は武闘派です。豊臣秀長の大軍と戦った根白坂合戦では、時久が多数の犠牲を顧みず、豊臣方の陣柵を突破して本陣に迫っています。あまり知られていませんが、関ヶ原合戦にも従軍しており、島津軍の3分の1を占めていたと思います。北郷勢が加わって義弘の退き口は実現できたといえそうです。
本郷家(ほんごうけ)は島津氏の異姓分家でして、宮崎県都城市を拠点として戦国時代に活躍した一族です。
歴史的に見て、強烈なインパクトのある島津家の中のさらに濃い戦闘集団と言えると思います。
昔、大河ドラマの『葵 徳川三代』(あおい とくがわさんだい)の第一話で放送された島津の敵中突破、その兵士の3人に一人は都城の兵士だったかもと想像するとなんかかっこいいなと思いました。(多少私の想像も入っています)
ツイートにもありますが、都城島津邸にて戦国時代の北郷家の資料が展示されています。
都城市、島津発祥の地として頑張ってますがさらに大河ドラマ誘致に力を入れてもらえるとこうした歴史資料の価値も爆上げすると思うのですが。
どうかこれからも「ゼロからはじめる島津大河誘致」の小説をよろしくお願いします。
桐野作人様ありがとうございます。