こんにちは。
Ⅲ-05 サファイアと香辛料
Ⅲ-06 ものの価値
更新してます!
https://kakuyomu.jp/works/16817330661224768446以下、ネタバレありの解説ですっ(*´ω`)
●ナツメグ
このナツメグの話も、一部実話をもとにしています。史実ってヤヴァイですね。
昔は香辛料ってかなり高値で取引されていたので、独占のためにあれやこれやしてたっていうお話です。
幻覚作用もあったし、いまでいう麻薬みたいなものとして需要があったのかな。
しかし、200カラットのサファイアってぽーんと買える値段じゃない、軽く国が動くレベルなのにね。
ホイホイ買えるヴァンダーヴェルト商会も、ナツメグと引き換えじゃなきゃ売らないと譲らないドレイク氏も、なかなかのものですwww
●ガラスビーズ
大航海時代のアメリカ先住民のお話を参考に。
ガラスビーズや貝殻などを、価値あるものとして大切にしてきた先住民がいました。
当時のヨーロッパ強国は、土地や宝石・貴金属、香辛料や茶葉、奴隷などを価値あるものと考えていたので、先住民とは価値観が異なっていたということです。
ニューヨークのマンハッタン島はガラスビーズと交換に購入されたという、逸話があります。買い取ったのはオランダだったかな、たしか。いまじゃ考えられませんね。
●シェーグラント連合国
主題ではないのでさらりと。
ティアナの祖国であるクエニ王国を占領し、無人島のある南方の島々も手中におさめようと侵略を進めています。
ナツメグ独占のために無人島を燃やしたり、魔女殺しを推し進めたり、思想的にはなかなかハードなお国柄です。
各国のざっくりとした勢力図みたいなのを載せておきます。
主題ではないので、ほんのり伝われば。
今日もむすこたち、おでかけしてくれてます。
今日中にある程度かきすすめないと恐ろしいことになるので、はい、頑張ります。カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ