タンブルウィードが転がってる荒れ地のごとく放置している、
と思われている、甲斐ミサキです。
タンブルウィードって、オカヒジキの一種なんですね。
どうにかしたら食せるのかなぁ……などと思慮。
さて、メインコンテンツ「邪神耳袋」。
筆者は百物語として書いていますが、幸い、一話完結の短編集なのでエターナる、ということはないのが救いでしょうか。
最近は一日一ネタを実践してメモ帳にはかなりの量のストックが貯まってきています。
クトゥルフ神話は今でこそ一般受けもし、周知されている感がありますが、筆者自身がラヴクラフト原理主義なこともあり、平易な文章に収められないという問題に直面しております。
ラヴクラフト御大は難解文を書く名人で(これは誉め言葉)、それをくどくどしく訳す大瀧啓裕氏の迷文に惹かれて今に至る筆者としては、くどくどしくなきゃクトゥルフ神話じゃないやい、と変な観念を持ってて。
書くからにはプロを目指して書く(読者と相対して満足いただける内容物を提供する)、というスタイルはもっとも大事なことではありますが、
自分の中の矜持を説得するって、ものすごい難しい。
難解でくどくどしくて、出だしの一行目から読者の心をへし折る(ただし内容はニャルラトホテップ萌え)ような短編でしたらすぐにでもご提供できるのですが、需要がきっとないと思うので、なかなか投稿までにはいたらないところです。
こころへんがアマチュアですね。
猫を主人公にした連作なども書き終えてシリーズ化できるほどストックはありますが、読んでみたいと思われる酔狂な方、
もしおられましたら、ぜひともコメントくださいませ。
よろしくお願いいたします。