お疲れ様です。香久山ゆみです。
当初の自己紹介は、思いが熱すぎて恥ずかしくなり非公開にしています。
改めまして、人間をやろうと懸命に頑張っている香久山です。
掌編を中心に投稿。単独作品は黒タグ、連作ものはカラータグで色分けのうえコレクションにまとめています。
（自己紹介は完結に、以上。）
このノートもあとで恥ずかしくなれば非公開にする可能性大ですが、百話完走した記録として。
もしかしたら何を書けばいいのか分からないというどこかの誰かの参考になるかもしれないと思い…いや、ならないかな。とりあえず高揚しているので書きます。
『「百」物語』
愛のうた
https://kakuyomu.jp/works/16817330661355228847哀のうた
https://kakuyomu.jp/works/16817330661354910209百話完結の掌編集として、昨年8月より投稿開始。
執筆動機について、昨年つらい出来事があり、やるべきことがあれば気が紛れるかと思った。百話も書けば文章力も上がるだろう。凡人で常時ネタに窮しているので百人一首というモチーフがあった方が書きやすいだろうと。
愛・哀をストック各5話程で早々に投稿開始、まあ1,000字程度の掌編なら一日一編書いて愛・哀で隔日更新、半年くらいで終わるだろうという綿密な計算が組まれました。
履歴を見直してみると、年内は計画通り頑張っていたものの、年明け70話辺りから更新は途絶えがちに。
だって期末・期初って忙しいじゃないですか…。といいたいところですが、実際はネタ切れ感が強いですね。
なんで恋の歌ばっかりなんだ。なんで愛・哀の二本立てにしたんだ。
また、掌編とはいえそれなりに書く時間は掛かるもので（しかも1,000字程度のつもりが、どんどん文量が増えていくあるある）、生活をおろそかにしてまで私は何をしているのだ…という懊悩。
けれど、それを乗り越えられたのは、ひとえにお読みいただき励ましてくださった方々のお陰です。
本当にありがとうございました！！私、やり遂げました！！
そして、百話書いて文章力が上がったかというと、変わりなしという実感です。そもそも私は10年程ちまちま書いてきたので今さら文章は変わりませんでしたが、書き始めたばかりの人なら効果あるかもしれません。知らんけど。
また、ネタ作りが上手くなったかというと、そんなこともなく。毎回毎回生みの苦しみでした。
とりあえず百作書き切ることが目標だったので、ベタな内容も気にせず進めて行きましたが、まあ行き詰る。長編連載されている作者様方に改めて尊敬の念を抱くことになりました。
そんな中でもたまに、おぉ私こんなところに引き出しあったのか、と思うものを書けることもあったり。
とりあえず身の回りからネタを持ってきたり。『ゲ謎』観に行ったなとか、『8番出口』流行ってたなとか、思い出ぽろぽろです。
ちなみに、単語表記について「子ども」「子供」など統一されていないことを気にされる方もいらっしゃるかも知れませんが、掌編集につき、各話の主人公に合わせて表記を変えました。
「今更」「今さら」などは文章中の読みやすさで使い分けしましたが、一話の中では混在しないようにしています。（したつもり…）
えーそんな感じで、百話書いて何を得たか。
私って頑張り屋さんですね。という感想…。
あと、カクヨムの皆さん温かい方ばかりだぁ。という感想。
以上、すみません、なんか長々書いておきながら何のお役にも立ちそうにない。
本当疲れた、もう百物語はしないぞ。え、しないです。しない、しないってば……。