今回の企画への参加、並びに作品のご提供ありがとうございました。
企画の趣旨に則り、「今回、カエルの好みをもとに読了を考える作品としては、外させて頂きました」ことをお伝えします。
◆【 白狼戦記 ~チート空手家な俺が、魔法使いから吸血鬼を守る!?~ 】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880419898 作品情報:現代ファンタジー。学園で格闘技TUEEE。完結。
🐸『カエルのコメント』
手に取った印象としては、学園モノ。そして、ドタバタありのバトルもの。
お約束――と呼ぶかは読者さん次第として、学校を舞台とした男子と女子のボーイ・ミーツ・ガールがライトノベル風で展開。
その部分は安定の、と枕詞をつけますが、いわゆる学園バトルモノにおいて、カエルの脳内では安直に魔法的異能バトルが思い浮かぶのですけれども、こちらは肉体的格闘バトル。
異能と言えば異能です。
しかしながら、「空手家」VS「吸血鬼」が構図として面白いでしょうか。
更には「魔法使い」と対戦するかもしれない予想からすると、どうやって戦うのか興味があります。
今回、こちらの物語を遠慮させていただいたのは、偏に、以前ちょっとふれた舞台が学園だと反応が鈍い、これに尽きます。
読者さんを意識した展開は読んでいてよく感じられました。
作者様のコンセプトとして、テンプレの俺TUEEではなく、ミステリーあり伝奇ありラブコメあり本格格闘バトルありのラノベやゲームを意識した作品で、バラエティに富んだ物語を意識されているようです。
「複数もしくはすべてに食指があればきっと楽しんでいただけると確信しております!」を確かめに、遠慮なく手にとってください。(`・ω・´)ゞ
🐶【作者さんの一言(予定)】
◇
「ボクと、殺し合いしてくんない?」
ズバッ、と幸人のシャツが引き裂かれ、鮮血が、階段に飛び散った。
静寂が、夕暮れ時の学校に訪れた。まるで時が止まったように、錯覚した。これが現実の光景だとは、信じられなかった。まるで異次元に、飛ばされたような感覚だった。
「――――ってッぶねーッ!!」
◇―――(ここまで、白狼戦記 ~チート空手家な俺が、魔法使いから吸血鬼を守る!?~「悪魔の再来」より引用)
戦闘直前シーンより拝借です。
楽しいひと時を、そして、企画へのご協力をありがとうございました。
よろしければ、今後も企画進行にお気楽なご参加を。(`・ω・´)ゞ