本編も閲覧、評価ありがとうございます。とてもとても励みになりました。
今後も精進して参りますので、お付き合いいただければ幸いです。
では、以下よりタイトルどおりの小ネタとなります。
~11/26~
「千鶴ちゃん、千鶴ちゃん! 温泉行こー!」
「えっ……」
「今日は『良いお風呂』の日だし、たまには女の子同士裸の付き合いも良いんじゃないかと思って」
「あ、は、はい……! ぜ、ぜひ!」
「じゃあ、準備したら玄関集合ね!」
「いいなぁ。女子組は温泉かぁ……。柾さん、温泉作らない?」
「春馬君、ここはアパートだからね? 健康ランド化はしないよ?」
「じゃあ、皆さんで行きますか?」
「おっ! 和泉君、良いこと言うね! 春斗と彼方と智兄と光輝さん呼んでくる!」
「随分と大所帯で行くんだね」
「あはは……。柾さんも行きますか?」
「んー……柊がいたら連れてってもらおうかと思ったけど、今は珍しく仕事で外に出てるしなぁ」
(柊さんの仕事って何なんだろう……)
「まぁ、帰ってきて誰もいないのも寂しいだろうし、僕はお留守番してるよ」
「柾さん……」
「あ、そうだ。柊に某温泉の素を買ってきてもらって自宅温泉にしよう。そしたら出なくて済むし!」
「引きこもりスキルが台無しにしましたね」
~その頃の柊~
「『柊にも良いお風呂の日を満喫してもらいたいから、帰りにバ○買ってきて。二箱』……って、なんで俺が誰かに言われて俺のために買うんだよ! テメェが入りたいだけだろーが!」
~11/29~
※柾、春馬、和泉、柊がいます
「今日は『言いにくい』の日なんだって。日頃言えなかったあんなことやこんなことを暴露しちゃってもいいんじゃないかな?」
「逆じゃね?」
「言いにくいことかぁ……。和泉君なんかある? 俺達はなんでも言っちゃうけど、和泉君は新入り君だし、なんかあるなら言っちゃっていいよ?」
「え!? いや、そんな急に言われても……」
「まぁ、そうだよねぇ。じゃあ、僕が言いにくくて言えなかったことを言うね」
「嫌な予感しかしねーから黙ってろ」
「柊のごはん、味薄い」
「テメェは誰に向かって文句言ってんだ引きこもりが」