今回はちょっとだけ愚痴?
というか生活のボヤキを呟いてみます。
あんまり創作活動には関係のない話です。
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今日も今日とて『星レビューを得るためには?』とか『星評価が低くても素晴らしい物語はある!』など
不特定多数の人からの『お星さま』に一喜一憂するカクヨムユーザーの仲間達(まぁ、私もそんな一員ですが)を見ながら、ふと、あることを思い出しました。
とある事業所がありまして、私もお世話になっているんですが……ま〜、そこの『Google口コミ』が酷い状況なんですよ。低評価レビューの嵐(ちょっと誇張して表現してますが、総合評価としては中の中ぐらい)。
低評価レビューが目立っている状態なんですよね。
んで
その低評価レビュー見ていると「まあ、確かに。そんなところはある」とか「いや、それは言いがかりだろ」とか色々あったんですが──
「いや、この状況。事業所として対策しないん?」
聞いてみました。すると──
「ああ、なんか低いらしいねウチ」
のんびりかよ!?
そこの事業所はちょっとのんびりし過ぎているというか、世の時流には乗りきれてません。そうなってくると顧客からは『あの事業所は顧客のことを考えてない』とか『こういうところが不満だった』とか言われちゃうのは仕方ないところはあるんだろうなとは思います。
けれど一つのレビューが目にとまったのですよね。
『ここにお世話になるぐらいだったら、口コミ高評価だった〇〇の方がいい』
その〇〇というのは件の事業所の競合他社さんですね。
確かに、その企業は従業員教育が行きとどいていて、常に顧客満足を追求し、世の時流も率先して追いかけるような、しっかりとした企業さんです。
口コミでのレビューも高評価になることは納得です。
──けど、そこの企業。超絶ブラックなんですよね。
顧客満足度を追求する裏で、ちょっとドン引きするような行いがあることを、私は知っていました。
ようは『企業努力』と『従業員教育』と『顧客第一主義』が口コミ高評価に繋がった結果ですね。(察してください)
なんだかなぁ……
って、思っちゃいました。
我々は消費者として気軽に『商品』や『サービス』を『お星さま』で評価できるようになりましたが、それがどのような経緯で我々に届けられているかは分からないんですよね。
『お客様に親身なって寄り添い、最高の体験を、お求めしやすい価格でご提供します』
その言葉の裏にどれだけの『退職者』と『休職者』がいるのか、知りようがないんですよね。
そう考えると、のんびりしてハングリー精神のない事業所にだって良いところがあるような気がしてくるから不思議です。
どこかの誰かのレビューで見たような気がするのですが、
『私たちが【良いモノ】を高評価レビューをして、【悪いモノ】を低評価レビューをする。そのことによって、低品質なモノを淘汰していかねばならない』(確か、こんな趣旨だったハズ)
目の前の『顧客満足』だけを見て、あらゆるモノを淘汰していった結果、最後には何が残るのか?
一度、立ち止まって考えてみてもいいかなぁ、と思った今日この頃でした。