• ラブコメ
  • 現代ファンタジー

急に映画『ドラえもん』を見直したくなったという話。

さっき、とある方のエッセイで映画『ドラえもん』について語る作品を拝見して思ったことなんですが──

良く考えてみたら、私の書きたい物語の『一つの完成形』なんですよね。長編版『ドラえもん』。

せっかくなので何が書きたいのかを自問自答してみました。(自問自答なので今回の結論はふわっとしております。あと私は『南海大冒険』までしか見ていない上に、昔に見たっきりなので、内容があやふやな部分もあります。ご容赦ください)

⚫︎

ワクワクするような『アドベンチャー』

それは遠い宇宙の星々であったり、暗い海底であったり、雲上の王国であったり、動物たちが朗らかに暮らす楽園だったり、未開の大魔境だったり、エトセトラエトセトラ──

ウェブ小説でお馴染みの『冒険者ギルドがあって、魔王がいて、中世ヨーロッパ風』という『よくある異世界像』よりもよっぽど『異世界』していると思うのですよ。

そんな世界を冒険するのび太たちが、大変に羨ましく、ジッと食い入るように見入っていた少年時代を思い出しました。

⚫︎

少年少女たちが経験する『出会いと別れ』

長編版『ドラえもん』には必ずといっていいほど『ゲストキャラクター』がいるんですよね。そして作品の最後に必ず『オワカレ』が描かれます。

例えば『宇宙開拓史』

ロップルくん、クレム、チャミーとの交流が描かれる作品であったが故に、彼らとの別離が本当に惜しかった。主題歌『心をゆらして』を流しながらの『あやとり』、そして遠い宇宙との『扉』になっていた畳を閉めた後の『寂しさ』はなんというか……私には描けない『なにか』があります。私はああいうのが描きたい。(そういえば、この感覚は『ペンギンハイウェイ』でも感じたな。こちらも、もう一回見たい)

⚫︎

きっと私が描きたいと思う要素は以上の二つです。他にもあると思うのですが、それは今後じっくりと考えたいと思います。

これからも精進したいものです。

⚫︎

さて、せっかくなので、上記のエッセイでもコメントととして述べたのですが、長編『ドラえもん』で、私が好きなキャラと主題歌を羅列してオワカレしたいと思います。


好きなキャラ

『バギーちゃん』(海底鬼岩城)
長編ドラえもん作品での唯一の『死んだキャラ(壊れた)』じゃないか? しかもヘタレでビビリな上に、人格もとても褒められたような奴ではない。しかし、唯一味方になってくれたシズカちゃんを守るために特攻するというのが衝撃的でした。(でもいいキャラだった)

『美夜子さん』(魔界大冒険)
『リルル』(鉄人兵団)

可愛い!!(私世代の映画ドラえもん好きな人はきっとこの2人が二大巨頭のハズ)

『ロップルくん、クレム、チャミー』(宇宙開拓史)

やっぱり別れのシーンが好きです。今回、検索してみて知ったんですが、漫画版ではクレムがのび太に好意的なシーンが多いらしい。ふむ……電子書籍で売ってたりしないだろうか?(チャミーの「だわさ」が好き)

好きな主題歌

『君がいるから』(パラレル西遊記)

トゥルトゥットゥー⤴︎ ってイントロが大好き。
『僕の足が流れる雲を追いかけたいと言うのです』
かぁっこいいー!!

『心をゆらして』(宇宙開拓史)

もう何回も言ってるからクドいかもしれないですが、あれは名シーンです。というか宇宙開拓史ってある種の『異世界いったら無双できちゃいました』系の話だなぁ。

『夢のゆくえ』(ドラビアンナイト)

名曲。まじで名曲。
聞いてくれとしか言いようがないです。

そして今回初めて知ったんですが、歌っている方が『ファイナルファンタジーⅨ』の『Melodies of Life』を歌っている人でした。こっちもボロボロに泣き崩れながら聞いた曲です。……そりゃ大好きなハズですよ。

いつか『FFⅨ』について深く語る近況ノートを書きたい。(いや……いっそ『創作論』をかいちまうか……?)

⚫︎

いやぁ映画『ドラえもん』って本当にいいモノですねぇ。
さよなら、さよなら、さよなら。

(ネタがわからない人は『水野晴郎』もしくは『淀川長治』で検索してみてね!)

13件のコメント

  • >少年少女たちが経験する『出会いと別れ』

    自分はアニメ映画「魔女っ子姉妹のヨヨとネネ」がイチオシですね。
    ヨヨと孝洋のボーイミーツガールは、お互いが無いものを埋め合っていくという、とても素敵な交流感があっただけに、最後に「お別れ」が来るのが何とも心残りな感じがしました。

    >いやぁ映画って本当にいいモノですねぇ。
    >さよなら、さよなら、さよなら。
    昭和の銘台詞でしたよねぇ、ナツカシ(*'▽')
  • 宇宙開拓史と鉄人兵団大好きですね。特に宇宙開拓史の舞台設定が面白いんですよね。洪水を地下に潜ってやり過ごして後に豊かな土地になるとか最高です。

    私は物語よりも舞台設定を作る方が好きなんです。こんな舞台の上ではどんな物語が繰り広げられるだろうとか、どんな伝承・文化が作られていくだろうとか。そういう意味でも面白いです。
  • 素通り寺 さま

    さすがはアニメ映画の生き字引(死語)、要チェックしときやす。
    ボーイミーツガールもそうなんですが、胸をキュッとさせられる何かがあるんですよねぇ。『オワカレ』を劇的に書きたい欲があるんですよ。

    あ、昭和の名セリフが通じてる。
    金曜ロードショーといえば『Friday Night Fantasy』(絶対、聞いたことある曲ですよ)

    あ、ところで『愛すべき脇役、やられ役』に『劇場版ドラえもん』のゲストキャラはいかがです?

    やられ役にしたって、ギガゾンビやギラーミンや、色々そろってますよ(すきあらばリクエスト)
  • バギーちゃんとか
  • あんぜ さま

    おお
    宇宙開拓史好きがいましたか……仲間です!(やっぱり魔界大冒険が好きな方が多いイメージ……そんなに魔法が好きかっ!?……いや私も好きですけど)

    そういえば……洪水があった後に農業するとかそんな話でしたね。言われて思い出しましたよ。

    そういうところはサスガ藤子先生って感じですよね。
    今回調べて思ったんですが、映画内でチャミーがのび太の部屋で『ケホケホ』いってたのを子供の頃はあんまり気にしてなかったんですが……なんか色々凝った設定あったんですね……
  • チャミーのは地球の空気が汚いとかなんとかって無かったですか? 大気汚染って昔の漫画では定番でしたし。あと凄い田舎(宇宙の)って設定だったような。

    あれほんと感動だったんですよね。あれも確か重力が小さいからどうのという話だった気もします。<洪水

    淀川さん、私の好きなB級SFめっちゃ解説してくれるので大好きでしたw
  • 軽くウィキペディアで調べた程度の知識なんですが、

    そもそも反重力を生み出す『ガルタイト鉱』が設定にあって、それによる影響なのか、重力が地球よりも軽くてかつ空気が綺麗だという舞台みたいですね。そんな環境で生活しているロップルくんたちはのび太たちより力が弱くて、かつ地球の空気が身体に合わないという。

    洪水関係の話はぼんやりしているので、ちょっと本気で見直そうかなとしております。(でもゆっくり鑑賞できる休みがねぇ!)

    淀川さんのネタが通じていてなんか嬉しいですね。解説の内容は覚えてないんですが、絶対に見てましたもんね『さよならおじさん』
  • >久保良文 様

    >さすがはアニメ映画の生き字引
    いやいやいやいや、私がアニメ映画にハマり始めたのはつい最近、「すずめの戸締まり」を見てから火が付いたんで、完全なにわかでございます。
    いやぁ、レンタルビデオ店って、ほんっとにいいものですね。
    それではまた「愛すべき脇役やられ役」でお会いしましょう。

    ドラえもん映画……さて、何にするかなぁ(*'~')ウーン
  • ドラえもん映画ばかり見てた小学生時代。なんて刺さる話題なんですか。

    「心をゆらして」や「夢のゆくえ」が名曲なのはとてもわかります。

    でも一番好きなのは「のび太の結婚前夜」なんですよね。何度見ても無限に泣けるので、見続けたら多分死にます(重症)。

    夢幻三剣士と鉄人兵団が特に好きでした。

    まじめな話、ドラえもん映画ってやっぱりアニメ映画の完成形だと思います。

    物語の展開や道具で自由な解決方法もあり、出会いと別れも演出される。

    そんな自由なおもしろさに、今思えば魅了されていたんだと思います。

    そしてペンギンハイウェイも好きです。けっこう好みがかぶっている気がします。

    最後の一言が好きすぎました。
  • 素通り寺 さま

    いやいや、ご謙遜をw

    リクエストしといてアレですが、ご無理はせずに。ただの思いつきの提案ですから、スルーしてくれても全然大丈ですので。

    ……けど、できれば藤子先生が書いた作品からだと嬉しいな〜なんて(お前はまたそうやって厚かましいことを……)
  • 遠藤 さま

    わかります、わかります。
    私なんかはクレヨンしんちゃんが『あんな教育に悪いアニメなんて見ちゃいけません!』と言われていた世代なので、基本、ドラえもん映画かジブリ映画を見て育ちました。(そして一切、ディズニーには触れていない。なぜか)

    『夢のゆくえ』は本当に名曲だと思っていたのですが……これを理解してくれると嬉しいですね。

    結婚前夜……ありましたね、ドラえもんの感動映画ナンバー。おばあちゃんの思い出も涙腺を壊しにかかってきますよね。

    夢幻三剣士……懐かしい。ただ見た回数は少なめなので、ちょっち、見直しリストに入れておきます。(確か、最後に学校がとんでもないところにあったような……?)

    ペンギンハイウェイは私も好きです。最後の一言というと……原作小説の一文ですかね? 確かにあの余韻はなんともいえない感慨があります。なんというか、お姉さんもドラえもんのゲストキャラクターも『いつかまた会えるよね?』みたいな……でもその再会を視聴者である私たちが見れないことを理解してしまうような……不思議な感覚。
  • お待たせしました。
    ドラえもん映画の脇役やられ役、書きましたよ~。

    …誰にしたのかは見てのお楽しみ(^_^;)
  • おお、ありがとうございます。
    読ませていたただきますね
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する