今更ながらに思うけれど、小説の題名じゃないな……とりあえず完結いたしました。
元々はラーメン屋で麺をすすりながらに思いついた小ネタを短編として適当に書き殴った話だったのですが、どういうわけかpv数がまわる。この勢いを逃してはいけないと長編として構成しなおして書きあげました。
おかげさまで今現在、pv数は11万を超えました。私にとっちゃ快挙です。読者の方にはあつく御礼を申し上げます。
これまでは執筆方針として『時間をかけてでも、自分の納得できる物語を書く』という傾向が強かった私ですが、今回に限っては読者がいる。
ということで上記の方針を一時撤回し、とにかく『更新を途切れさせず』『物語の完成度よりも読者感情を優先』という方針で執筆しました。
それなので突貫工事のような荒々しさが目立ち、色々と反省点が残る作品になりました。ですが、それ以上に大きく得るモノがあったことも確かです。
かれこれ八ヶ月くらいこの物語にだけ注力しておりましたが、いざ終わってみると寂しいなと感じて驚いております。あんまりないんですけどね、自分で書いた物語に寂寥感を覚えること。うう寂しいなぁ。
この作品を超える物語を作るためにも、新しいネタを思い浮かべなければならないのですが、全然ひらめかない。
とりあえずラーメンでも食べに行ってみようかと思います。