色々と煮詰まって、執筆が滞ってきたので、手慰み感覚に新作を書いてみました。ただ、書きたいと思うものがこれといってない。すると、ふと思い出します。一つありました。
『NTR』『ざまぁ』『もう遅い』などの作品を読んで、湧き上がってしまった、このモヤモヤとした感情を発散させたい。
その一言に尽きます。
ちょこちょことカクヨムに上げられている作品をよませていただいているのですが、最近のトレンドというのは、こう、私の胸の中の柔らかいところを掻きむしってくるようなエグみがあります。面白いですが、罪深い。
タイトルは『「NTR」とか「ざまぁ」とか「もう遅い」とかを読んでみて、モヤモヤとした気持ちを払拭するためだけに書いた小説』となります。まんまです。
普段ならこのような自己都合を読者へと押し付けるような作品は、書いたとしても発表はしなかったのですが、ちょっとだけ思い直すこともあり、試金石的な意味で公開してみることにしました。後悔はするかもしれません。更改もするかもしれません。
男性向けライトノベルのつもりで書いたので、とにかく文字数を少なく、簡潔に、を意識したつもりだったのですが、見事に失敗しております。文字数は予想の二倍を超えておりますし、簡潔に書いたつもりで、必要な情報が描写できておりません。
しかし人物の容貌や居場所の詳細などを書き足していくと更に文字数が増えるし、ジレンマです。
ライトノベルって難しい。
とりあえずは一区切りできるところまで書いたので、再度「社会の窓から始まる恋」の執筆に戻ろうかと思います。