いつもお読みくださり、ありがとうございます。
初投稿から不定期で、意のむくままに書き連ねてきましたがまさか今日で完結するとは思っていませんでした。
よく、「登場人物設定がしっかりしていると、そのキャラクターが勝手に動いてくれる」というような作家さんのお話を耳にしたことがありますが、烏滸がましいのを承知で言うと、まさに今回の作品はそうしたことの連続だったんです。セリフも勝手に湧いてくるから、相手のリアクションも当然決まってくる。周囲にも影響を与えるから場面も変わる。そんなことが一つや二つではなかったんです。
とはいえ、まさか結末が繰り上がってしまうなんてのは想定外もいいところで、驚嘆以外の何ものでもありません。
事実も含めた物語なのでそうした要素が多分に散らばっていたのかもしれませんが、不思議な体験をさせてもらったというのが正直な実感です。
最後になりましたが、応援してくださる皆様、本当にありがとうございました。次回作は仮題と設定だけ書き込んでいます。また近いうちに連載開始となります。もしご興味があるようでしたら是非お願いします。
改めて、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
J. Squire