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異星文化を描く時

■どこまでこだわるか?
連載中の「モータル・アップデート」。
宇宙が舞台のSFで、他の星の人々が出てきます。

その人たちの文化、例えば服や言葉を、どこまで細かく描写するか。
私にとっては、かなり悩ましい問題でした。

例えば今回、商取引を行う人々が登場します。
我々が見たことのないような、奇抜な服装なのかもしれない。
でも彼らの服のデザインは、物語の進行には、あまり関係しません。

なので、思い切って「ビジネススーツを着ている」という設定にしました。
細部は違うけれど、だいたい似たような格好だと、思って頂ければ幸いです。

■言葉は翻訳される
これまでは、アルファベットや英語の使用も、なるべく避けていました。
星の人には、星の人の言語があるので。
でも今回、「目標A」という形でアルファベットを使用。
リアリティへの拘りよりも、分かりやすさを優先することにしました。

英語などが出てきても、「地球調査官マルガリータが、上手に翻訳したからだ」と思ってください。
※上手くいかなかった時も、マルガリータの責任にします(爆)

■不機嫌なマルガリータ
第二章。ちゃんと食事が出来ない星に愛想をつかしたマルガリータは、強引な方法で容疑者に迫ります。
※本当のマルガリータは、もっとヘタレです。画像はイメージです(^^;

読者は皆それぞれ、キャラクターの容姿や声のイメージを持っています。
そうした想像の自由は、大切だし、小説(文章)の素晴らしさの一つだと思います。
なので添付はただの参考、賑やかしです。
皆様の思い描くイメージで、お楽しみください。m(_ _)m

2件のコメント

  • 暴食バージョンもお願いします
  • なんと! 「相撲取り」バージョンにも需要が!?
    鋭意努力します (^^
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