お久しぶりです。いちしちいちです。
第12回角川つばさ文庫小説賞に応募します。タイトルは「アンドロイドは私の友だち。」です。
昨年に「われら美化委員!」を書いて初めて公募に応募してから早一年。
あれ以来、青い鳥文庫小説賞、HJ小説大賞、GA文庫大賞、ビーンズ小説大賞に応募しました。
つばさ文庫、青い鳥文庫、HJ小説は残念ながら一次通過できませんでした。
GA文庫大賞に応募した「夜明けの魔法」では一次通過し、選評もいただきました。
改善点や褒めていただいた部分がたくさんあってすごく励みになりました。
ビーンズ小説大賞に応募した「魔法使いのつがいの魔封士」はGA文庫大賞の選評待ちの間に書き始めたのですが、時間配分が最後の方は何書いてたかほとんど覚えてなかったり、もっと改善点があっただろうなと思ったり……。
極めつけは応募を完了した当日にGA文庫大賞からの選評が届き、多くの学びを得たと同時にこれをビーンズ小説大賞の方に生かせれば……!となかなか悔いが残る作品に仕上がりました。
しかし一体何が起こったのか三次選考まで進み……良い所まで行っても二次落ちだろうな~って考えてたので喜びよりもまず困惑が勝りました。
現在最終選考中ですが、ここまで来たら私にはもう待つしかできないので頑張ってこいよ~と遠くから見守る気持ちです。
さてそんなことが起こりつつ書いた今回の「アンドロイドは私の友だち。」。
前回のつばさ文庫小説賞以来、一年間ひとつもネットに作品を上げないのはなんかなーと思ったので今年もカクヨムから応募することにしました。
執筆途中でソフトの不具合から書式が変わったことに気付かず、枚数超過してしまうなどのハプニングもあったんですが、なんとか納得いく形で書き終わりました。
去年は過剰に準備したんで7月中には書き終わってたんですが、今年はギリギリ……。でも、個人的には満足のいく作品になったと思います。
「アウトプット少なくして成功なし」って桜井政博さんが言ってました。
実際書き終わると、今回も無事終わったし次もやれるだろうって前向きな気持になれるんですよね。
児童書はまだまだ勉強不足ですが去年よりもやりたいことがたくさんできるようになったなと感じています。
去年は男女バディものでしたが、今年は女の子二人組の内面と成長に焦点を当てた話です。
去年無理やり入れた恋愛はばっさりカット。話がとっ散らからないよう頑張りました。
しかし、主人公のアオイはあまりにもいい子に書きすぎてしまいました。
まだ小学生でしょ!?もっとわがまま言っていいんだよ!?ってつい思ってしまう……自分が書いたんですけどね。
そんないい子ちゃんなアオイがアンドロイドのレイナと出会って少しずつ内面を見つめ直す話です。
読んだ方が楽しんでくれると嬉しいです。