第11回角川つばさ文庫小説賞応募作品として投稿していた「われら美化委員!」が無事完結しました。
これから最終チェックをして、8月31日の締切をもって応募完了になります。
読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
元々小説は小学生の頃から書いていましたが、ほぼ自分のためだけに書いていました。
人に見せるために書いたのは今年の五月くらいからです。
最初はもっと短い話をたくさん書いて力をつけてからなにかの賞にも応募してみようと考えていましたが、たまたま角川つばさ文庫小説賞が開催されるのを見て、今からなら締め切りまでに書けるのでは? と思い書き始めました。
規定枚数通りに書くのも、カクヨムに投稿するのも、そもそも児童書として書くのも初めてで、常に漠然とした不安がつきまとっていました。
今回投稿し終えて非常にホッとしています。いやまだやることはたくさんあるんですけど。
「われら美化委員!」は、男女のバディもの、そして海を書きたいなと最初は思っていました。
長編を書くなら自分の好きなものを書こう! ってことで、おどおど女子&傍若無人(と見せかけていいヤツ系)男子に。水族館好きだから水族館も出しちゃう。
一番最初は海岸のゴミ拾いをする話だったんですよね……。でも色々調べているうち、今の私じゃまだ書けないなと思って、この話に落ち着きました。
海洋汚染問題に踏み込んだ話もいつか書きたいですね。
出せなかったキャラも何人かいますし、どこかで洋治の視点の話も書きたかった。
地味なことを真面目にやろう、が個人的に掲げていたテーマだったんですけど……エンタメとしてはもっと面白くできたんじゃないかなとも思ったり。精進します。
ところで私は掃除が超超超苦手なんですけど、この作品と向き合うからには掃除せねばなるまい……と思って部屋を掃除しました。掃除って大変ですよ本当。ちゃんと掃除できる人は誇っていい。
この作品を執筆し終えた後、児童書もっと書きたい! となって現在は青い鳥文庫小説賞用の作品を書いています。
つばさ文庫と違って青い鳥文庫はわりとカッチリしているなぁというのが個人的な印象です。
「われら美化委員!」が選考落ちしてもしなくても、規定枚数分を締め切りまでにちゃんと書けたことはすごく自信になったし、勉強にもなりました。
開催してくださった事、関わった方々にお礼申し上げたいです。
ありがとうございました。