• 異世界ファンタジー

ちょこっと裏話②

 今回はエイルの新調した武器について、本編で語ると長くなりそうで省略したので、ここで少しだけ設定を説明させてください!

・無銘の短剣
 この短剣は《錬鉄の竈》でガノフが造ったものです。ガノフ曰く、「コイツは俺の造った武器の中でも売り物にならない粗悪品」とのことで、かなり破格の値段でエイルは購入しました。
 9000オールムをエイルは高いと感じていますが、原料の高騰と需要の増加によって、どんなに安い短剣でも一振り15000オールムは下らないくらいの額になっています。そう考えると、ガノフがどれだけ安く売ってくれているか分かると思います。

 加えて、この短剣は実は鋼鉄以外にもう一つだけある金属を混ぜています。その金属というのが、この世界でもそれなりに稀少な――
 これ以上を語ると、作者がガノフに殺されそうなのでここまでにしておきます。
 まぁ、一つ言えることがあるとするなら、ガノフは案外エイルのことを気に入ってるって事ですかね!

 てな訳で、裏話はここまで!
 本編である『無限の果てを目指して歩み進む〜裏切られ続けた少年の冒険譚〜』も是非読んでみてください!

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