どうも、ホードリです。
此処では『無限の果てを俺たちはまだ知らない』の物語中で明かさなかったちょっとした設定だったり、キャラ付けの際に没にした設定などを語っていければと思っています。
まず第一弾として、主人公であるエイルの没にした設定を語っていきたいと思います。
元々、エイルはスラムに暮らす孤児の少年……という設定ではありませんでした。そもそもとして、エイルの種族は元々『ヒューマン』でもなかったんです。
最初は物心付いた時から奴隷として生活していた『狼の獣人』の少年という設定でした。
性格も今のどこか擦り切れているような捻くれた性格ではなく、外の世界に憧れを持つ純粋な性格という設定だったんですよね。
ただ物語を構成していく中で、僕個人が奴隷としてエイルが酷い目に遭う描写を書きすぎてしまうという珍事が起こってしまい、物語が進まなさすぎて泣く泣く没にしました。
きっと元の設定のままで行っていれば、今頃r15でも怪しいくらいの残虐描写を多くしていたかもしれません。
ついでにですが没にした設定ではなく、ただただ本編中では特段語るつもりのない設定を話させてください。
エイルには名字がありません。と言うか、一応名字はあるので、正確に言えばエイル自身が知らないと言った方が良いですかね。まぁこれは小さい頃に親が居なくなったから、それはそうだろうなというようなプチ設定ですが……。
という訳で、今回はここまでにしておきます。
今後も定期的にこの『ちょこっと裏話』を出していくので見てもらえると嬉しいです。
それじゃあ、さよなら!