今回はエイルの新調した武器について、本編で語ると長くなりそうで省略したので、ここで少しだけ設定を説明させてください!
・無銘の短剣
この短剣は《錬鉄の竈》でガノフが造ったものです。ガノフ曰く、「コイツは俺の造った武器の中でも売り物にならない粗悪品」とのことで、かなり破格の値段でエイルは購入しました。
9000オールムをエイルは高いと感じていますが、原料の高騰と需要の増加によって、どんなに安い短剣でも一振り15000オールムは下らないくらいの額になっています。そう考えると、ガノフがどれだけ安く売ってくれているか分かると思います。
加えて、この短剣は実は鋼鉄以外にもう一つだけある金属を混ぜています。その金属というのが、この世界でもそれなりに稀少な――
これ以上を語ると、作者がガノフに殺されそうなのでここまでにしておきます。
まぁ、一つ言えることがあるとするなら、ガノフは案外エイルのことを気に入ってるって事ですかね!
てな訳で、裏話はここまで!
本編である『無限の果てを目指して歩み進む〜裏切られ続けた少年の冒険譚〜』も是非読んでみてください!