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西暦2017年 (2017素数)——平成29年(29素数)——あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。
 西暦2017年の2017は素数、平成29年の29も素数でありましてダブル素数で大変めでたい(?)年が明けました。
 今年も小説、ボチボチ書いていこうと思います。

 2016年にカクヨムが始まって、小説を書き出してみました。
 カクヨムが始まる前から「いつか小説はやってみたい気がする」と深層心理では思ってた気がします。
 「ロードス島戦記」「クラッシャージョー」「ダーティーペア」などを小学校時代読んでましたし、TRPGのリプレイなどもパソコン雑誌で好きでした。
 高校になると小遣い不足から、家に転がってた司馬遼太郎を読みだして、「こんなSF、ファンタジー要素が無いヤツとか読みたく無いんだけどなぁ」と思ってたんですが、読んでみると意外や意外、面白い。
 その時読んだ「城塞」に出てくる真田幸村の話も、もともと大好きだったんで「三谷幸喜ずるいな!俺だって真田幸村好きだぞ!」という身の程しらぬライバル心から「幸村転生」のアイデアを発想しました。

 ファンタジー路線の話も一回やったんで次はサイバー近現代路線かな、ならケータイゲームはゲーム仕様からその中身の作り方まで、それなりに知ってるんでケータイゲームものが良いか。と「生け贄ガチャを回すとき……」を書いてるナウという感じです。

 小説を始めてみて、自分にとってよかった点は、映画を見ているときに感じる「この話、こういうシーンがあるべきじゃない?このシーン蛇足じゃない?」という無駄に改善したくなる気持ちを発散する場ができたことですかね(笑)
 映画はわりと見てる方だと思うんですが、見れば見るほど自分の中の審美眼というか「基準」が出来てきて「んー、こうした方が良いだろ?」とか一人で思い出しちゃうんですよね。当然「これは凄い!」「これはうまい!面白い」とかも思ってるんですが、「ここはこうできる!」とか思ってる面があって。
 それによって溜まる無駄なフラストレーションが「まぁ自分の小説のシーン展開では気をつけよう」と思うことで解消できるという(笑)
 そんなに自分が上手にできてるとも思わないんですが、それはそれで「まぁ難しいよね」と人の創作物を見たときも謙虚な気持ちで受け止められるんで良いかなと。

 あと小説を書いてみてわかったのが、自分が悪役が大好きということ。悪役の悪さっていうのは、どんな人でも持っているモノだと思うんですが、それに忠実に生きるという生き様に憧れるのかもしれません。昔からあるヤクザ映画とか、マフィア映画とかもそういうことなのかなぁ、と思ったりします。

 何事も自分で手を動かしてやってみるというのは、新しい発見があるものですね。

 今年も何か書いてみようと思うので、よろしく願いします。

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