• 二次創作
  • 創作論・評論

物語をつくるために

個人的によいな、と思った参考書をご紹介します。

「キャラクター小説の作り方」 (角川文庫) 大塚 英志
http://www.kadokawa.co.jp/product/200508000254/

「物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術」(アスキー・メディアワークス) クリストファー・ボグラー
http://amwbooks.asciimw.jp/978-4-04-891395-9/

「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」( フィルムアート社) ブレイク・スナイダー
http://www.filmart.co.jp/new/save_the_cat.php

などです。(ただ、あくまで個人的意見ですよ!)

これらは基本的には”特定のターゲットを楽しませるためのエンタメ作品を、理論に基づいて作る”ことを目的とした本です。

ですから、「決まりきったルールで生まれる作品なんてつまんねぇぜフィーリングだぜ!」という感覚派や「真の芸術作品とは他者に迎合しないものである・・・」といったハードボイルドさんたちは、どうかそのままのあなたでいてください。

あと、作った物語を”文章媒体においてどう表現するか”ではこちらもオススメいたします。
「小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない」(角川書店) 大沢 在昌
http://www.kadokawa.co.jp/sp/201207-04/


あれ? 並べてみたらKADOKAWA作品が多いですね・・・・・・??

2件のコメント

  •  私も大塚氏と大沢氏の本は持っていて、たぶんそれぞれ7割くらいは読んだと思います。
     minemura kasumiさんのお薦めなので、また読み直してみようかなと思いました。
  • こんばんは。

    いわゆる「キャラ文芸」を書くのであれば大塚さんの「キャラクター小説の作り方」 のほうが実践的だと思われます。

    大沢さんの方は一般文芸の”テクニック”に焦点を当てた内容ですので、被るところはありませんがご自身の欲しい情報によって読み分けられたらよいかと。

    がんばってくださいね。
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