入江　涼子

ある国にサファイアという名の女性がいた。彼女にはある呪いがかけられていた。 それを解くためには月の神子と星の神子という人々の協力が不可欠だ。 が、解呪には時間が掛かるという。焦り…

私こと黒田理恵子は今年で二十五歳になる。 ある日、長年の友人の佐江と一緒に出かけた。 その帰り道で佐江から意外な事実を聞かされる。そんな理恵子は数日後、おしゃれな喫茶店に寄った。…

インフェルシア王国には稀にある秘術を使える者が生まれていた。 その名は「焚刑制御　アストラルインフェルノ」。 その秘術を唯一使える当代の魔法使いはアストラル王子だ。彼は今日も悪し…

とある屋敷に監禁されていたオルガ。そんな彼女の元には謎の男性であるエリクが医師として通っていた。オルガは心臓が弱いらしく毎日、薬を飲まないといけないらしい。 そう信じ込んでいたオ…

かつて龍王妃と呼ばれた女神がいた。名はシャンイェン。 彼女は義理の甥で幼なじみだったユンイェと婚約し結婚した。 年上妻であるがシャンイェンはユンイェと仲良く暮らしていた。 そんな…

セーリク侯爵家の長女として生まれ育ったクローディア。年齢は十八歳だ。彼女にも、婚約者がいる。 名をケイロスといい、ジョラン公爵家の次男だ。 クローディアとケイロスは仲睦まじいが。…

日本の現代女性である新堂矢恵。彼女は自分の好きだった乙女ゲームの中に転生する。が、転生したのは女性ではなく男性で王子様だった。 フォルド王国の第一王子のエリックとして転生したのは…

五十を過ぎようとしていながらも二人の娘を育てる汐里。毎日、忙しい中で何とか暮らしていた。ある日に親友の瀬里宅に遊びに行った彼女だったが？

私がコーヒーを好きな理由というか。 まあ、知っている事をつらつらと書いているだけのエッセイもどきです。

上野紗凪(うえのさな)は現代の高校生だった。が卒業パーティーを友人としていた帰り道に事故にあう。 その事故の瞬間に異世界のヴェール王国に転移してしまった。2日間、とある森で彷徨い…

フォルド王国の候爵令嬢として生まれたセレスティア。だが、彼女は10歳の時にある悪い魔法使いの呪いにより猫の姿に。それから5年もの間、セレスティアは猫として生活する事を余儀なくされ…

世間でよくある政略結婚をしたアラベラ。 現在は公爵夫人として、日々の役割を全うしていた。ある日に久しぶりに多忙な夫のシエルが領地にいるアラベラの元へ帰って来る。 再会したアラベラ…

シンフォード公爵家の長女のアンことメアリアン・シンフォードは年齢が十九歳。 黒髪のストレートの髪に琥珀色の瞳というヴェルナード公国では珍しい容姿をしている。 そのことから、皇太子…

またも、シャチについて書きました。 興味がない、苦手な方は回れ右で構いませんので。 興味がある方は読んで頂けると嬉しいです。

ヴェルナード公国のウィンター村で育ったジェーン。彼女の家にいる義弟のアレクセイはとある高貴な家から預かっている子供だった。 現皇太子妃の甥っ子だと言う事はジェーンも知っていた。そ…

ある日に思った。 私は何故、生きているのか？ 運が良かっただけなのか？と。 けど、人の一生は意外と山あり谷ありだ。 私も考えたら、色々あった。 それについて改めて回想してみたが……

生き物について、書いてみました。 読んで頂けたらと思います(^^ゞ

あたしこと麗美（れみ)には、同い年の彼氏がいる。 名前は瑠唯（るい）、妻に先立たれた男性だ。そんな瑠唯と一緒に麗美は夜桜を見に行く。 帰り道、秘かにある事を決意した麗美は？

私もとい、飯田夏乃(いいだなつの)は真夏の寝苦しい夜中、目を覚ます。ふと、寝室の隅を見たら。去年にやって来た雪女がまたいた。 不思議に思いながらも雪女と話す夏乃だったが？ ※自作…

ある夏の暑い日に、女性は遭遇した。 真っ白な髪に肌、白銀色の瞳の女にだ。着ている衣服も真っ白な和服だった。 女は告げた、「冷たいものを」と……。

山桜が月光に照らされる中、白猫のシュシュは黒猫のダンと出会う。 シュシュとダンはしばらく語らうが。 二匹には、それぞれ秘密があって？

ある日に、お雛様はダンボール箱の中で目覚めた。 お雛様はお内裏様が苦手である。 そうこうする内に、ひな祭りの日がやってきた。 外に久々に出られたお雛様は？

アリアネル侯爵令嬢として生まれ育ったルーナ。 彼女には、いつも冷たく当たるナハトという婚約者がいた。毎日、我慢しながら耐えるルーナだったが。 ある日にナハトの言葉に酷く傷ついた彼…

歌の批評などなど……。 読んで頂けたらと思います。

篠村寧々は22歳のフリーターだ。近所の幼なじみの伊東 康介とは腐れ縁もいいところだった。 ある日、康介が作ったという奇妙な薬のせいで透明人間になってしまう。康介は自称を天才科学者…

高校三年生の杉野美月はある日、異世界にあるカルーシェ王国にトリップしてしまう。 そんな彼女を見つけ、助けてくれたのは銀髪に紅い瞳の青年であった。彼の名はアルブレヒト・カルーシェと…

時事関係を書いてみました。 合わない方は回れ右で構いません。

時は戦国時代。樹齢百年を越える桜があった。その桜を大事にしていたある小国の大名、佐野泰道(さのやすみち)。彼には二人の姫がいた。姉は朗らかな姫で名を梅乃、妹は儚げな姫で名を桜とい…

源氏物語について語ってみました。 読んで頂けたらと思います。

私こと、桜子は近所にある川の土手道の桜の木々を眺めるのが日課だ。それは幼い頃からのものだった。 今年も、彼女は夫の肇（はじめ）、息子達と一緒に散歩がてらに来ている。 不意に、息子…

異能を持つ沙月は天女の末裔でもあった。彼女の一族は揖屋(いや)の一族と呼ばれて恐れられていた。 敵対する宇久の一族の当主の海里とは長年の確執がある。兄の悠璃と共に宇久の一族の放つ…

高校三年になる八重には彼氏がいない。 それを気にしていた彼女は、親友の蓉子（ようこ）に尋ねる。 「何故、彼氏ができないのか？」と。 蓉子は意外な答えを告げるが？

西洋風ファンタジーの世界に生まれたのに、お亀さん顔のオーレリア。 髪や瞳も黒い彼女は家族や周囲に憐れまれながらもポジティブに育つ。 顔や体はややぽっちゃり気味だが。そんなオーレリ…

ある国に、天の龍の種族がいた。天の龍の一員である桜蘭（おうらん）は人でいうと、十八歳で適齢期。が、彼女の好みに見合うだけの相手がいない。 仕方ないので、桜蘭は隣国にまで足を伸ばし…

ある女性もとい、小鈴（こすず）は昔に恋人の男性を亡くしていた。 そんな小鈴の元に恋人にそっくりな男性、史也（ふみや）が現れる。何故か、彼は白百合の花束を持っていた。 理由を訊いた…

ある水族館に、シャチのレンがいた。レンには友達のルーがいる。ルーは人間だ。 ルーはいわゆるトレーナーでもある。 一人と一頭の日常とその顛末は？

紅子（べにこ）は紅茶を手早く淹れるのが得意だ。 しかも、三分以内に。今日も友人の透子（とうこ）に淹れてあげた。 語らう二人だった……。

私が好きな歌を幾つか、あげてみる。 大した事は書いていないが。 読んで頂けたらと思う。

私こと、伶（れい）は今年で三十八歳だが。 ある日に雨の降る中、家路を急いでいた。 帰宅していつもと同じように夕食の支度をする。考え事をしたのだった……。

最近のイラストはAI画が主流になっているようだ。 その事などについて、自分なりに考えた。

私こと、安芸原理香(あきはらりか）は三十八歳になる。 独身で無職、実家にて父と二人暮らしだが。 ふと、今日はバレンタインデーだと理香は気づいた。 自転車でコンビニへと向かったが……

夜風が吹く中、寝室にてまどろむ女性もとい、ゾラ。 ゾラの傍らには婚約者のダレンが寝ていた。 非常に彼女は驚く。ダレンは普段、ゾラに冷淡だからだ。どういう事かと困惑する彼女だが……。

私はバレンタインデーの夜に、コンビニに立ち寄った。そこでチョコを買った。 母と一緒に食べた後、私は「彼氏さんにあげないの？」と言われる。 戸惑う彼女だったが……。

何てことはない、ただの日記。 大した内容ではないですがね。

「歌について」の第４弾。 と言っても、大した事はないが。 読んで頂けたらと思う。

いわゆる異常気象やその他諸々……。

とある国の中流貴族として育った綾女。そんな彼女には婚約者がいた。碧瑠といい、綾女はそんな彼を恋い慕っていた。ところが他の男性－－翡翠と綾女は不貞を犯してしまう。そのおかげで懐妊し…

とある国の姫である桔梗。かつての許嫁である優雨霧を病で亡くしていた。 今年の春も優雨霧とよく来た桜の園を訪れていた。彼の弟の馨も一緒だ。 その日の夜に両親から驚くべき事を告げられ…

幽霊になった明里（あかり）。空中を浮かんで、彷徨っていた彼女を見つけたのは月のような白金の髪色の不思議な少年だった。 少年は名をライといった。 霊能力者だというライの家にて、明里…

甘い甘いお月様の光の下、出会う二人。 けど、朝になれば。別れてしまう短い逢瀬になる。 けど、女の方は忘れずにいた……。