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『A-LIVE!』完結と作品について考えていたこと

今まで執筆を続けてきた『A-LIVE!』ですが、当初目指していた箇所まで書き終わったため、完結とさせていただきました。

物語的にも一応の区切りはついたかなと思います。

目の肥えた読者や小説書きさんからすると、この段階での完結に違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

というのも、今回私が付与した設定について、起こりうる、考えられるトラブルや展開が描かれていないためです。

ただ、この『A-LIVE!』において私が描きたかった部分が、大切なものを失った主人公のそらが再起して、返り咲くという、シンデレラストーリーなのです。

記憶喪失、アイドル、バーチャルアイドル、そして三人称の文体。

それらはすべて最後のライブのシーンを描きたいがために用いたのですが、慣れないことをしたせいで、技術的に及ばなかったかもしれません。

ですが、後悔はないですね。

その後の展開やエピソードも考えてはいますが、今のところは別の作品の執筆を考えているので、続編は未定とさせていただきます。

もし、続編の構想が定まった時は、また読んでいただけると嬉しいです。

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