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「熟成」と「鉄は熱いうちに打て」

昨日、猫が主人が帰ってこなくて深夜に泣いているサムネイルを見ました。そこからアイディアが浮かび、「新しい小説を作成」でカタカタと文字を打っていたのですが、

地の文、少なっ!

(。´・ω・) 会話文が9割以上だな。

1つ短編が書けると思ったのですが、2000字まで書いて作業をストップしました。
話を膨らませたり、無理な点、矛盾点を解消したりするには一度離れて客観的に見たほうがいいなと。

今まで作ってきた短編で考えると数時間でダーッと一気に書いた物の方が、熱量が残って個人的にいいと感じてはいるんですけどね。
もちろん推敲し、熟成させた方が良い場合もあります。

曲を作っていたときには一気に作ったほうが後で残るものが多く(たぶん耳で聞いての快、不快の判断、決定が早い)
作詞に関しては何度も練り直したほうが良いことが多かったです。

「熟成」と「鉄は熱いうちに打て」という言葉で考えると、自分は「鉄は熱いうちに打て」のタイプだと思っていますが、アイディアMEMOをかなり取っている部分も考えてみると「熟成」タイプなのかもしれません。

最近マイブームになっているドラクエ3HD2D版ですが、厳しい評価がされていますね。今日8:00の段階でSteam(日本語&プレイ時間10時間以上)での評価が47%と半数を切っています。
(ちなみにちょっと前にスクエニで発売されたロマサガ2リメイクは98%)
Steamは買った人しか評価ができないシステムらしく、「数字は嘘をつかない」こと考えると「うーん。なんともなぁ」といった感じです。

プレイ動画を見ている分には楽しいんだけどなぁ。
ラーミアの飛ぶ速度を上げるとか、
船の移動速度を上げるとか、
敵とのエンカウントをもうちょい少なくするとか、
ボタンが余っているなら「特技」「魔法」のショートカット割当ができるようにするとか、
物理攻撃の数値を850で頭打ちになっているのを数値を上げるとか、
裏裏ダンジョン挑戦権の一つを小さなメダルコンプリートでなく遊びを持たせて枚数を少なくするとか、
もう少しだけゲームバランスを調整したら、ここまでの評価にならなかったと思うんだけど――。
熟成って大事ですね。

評価という観点で自作品を見てみると
(♥応援数 / PV数)×100=5%
を超えたのなら「このエピソードは良かったか」と思っています。(50%なんて無理)
そんなエピソード少なくて、まだまだです。
まあ、書く量を増やしていくしかないんだろうなぁ。その前提があるから「鉄は熱いうちに打て」が成り立つんだろう。

4件のコメント

  • PV数に対する応援数の割合が5%……?
    ってものすごく難しくないですか(汗)
    手持ちだと完結した大して読まれなかった奴は届いてますが……。

    しかしDQ3、そんな評判だったんですか。
    結構楽しんでる人が多い印象だったので、少し意外でした。
  • 鉄は熱いうちに打てをたくさんやってそれを貯蓄して熟成させられるとベストなんでしょうが、なかなか難しい問題ですね。
  • 和泉将樹@猫部さま

    一時期「学園――」の数エピソードで6%を超えた記憶があり、それが自分の中での基準となっていました(^^;)
    今、確認したところ第一章第二章の各エピソードが1.4%から2.4%。第三章の各エピソードが2.1%から4.9%となっていました。
    基準高過ぎましたね。驚かせてしまいごめんなさい。

    DQ3についてはナンバリングタイトルということもあり期待値(ハードル)が高かったのだと思います。その反動でsteam(パソコンユーザー)ではそのような数値になったのかと。switchやPS5では、また違う数値になると思います。
  • 犀川 よう先生
    そうなんですよね。「鉄は熱いうちに打て」はアイディアや情熱がとめどなく湧き出ないと、数が少なくなりますからね。
    完成手前の作品数⇒蓄積熟成になればいいんですけど、
    アイディアMEMOの数⇒熟成⇒ひらめき⇒鉄は熱いうちに打て
    の流れなんです。自分。
    ほんと0から1を産み出すのは難しいです。
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