:尾張秋唯(おわりあきただ) 女 江戸中期生まれ(常闇年齢で四百歳前後)
ハクビシン系雷獣・五尾 176cm 43kg
好物:りんご、日本酒、ようかん 好き:弟、美術品(主に刀剣類)、武術全般 嫌い:声がでかいやつ(物理的にも、態度的にも)、争いごと、湿気
現在の愛知県名古屋市出身の雷獣。実家は尾張家という豪邸だが、弟の光希ともども実質家出をしていた状態だったのでろくに帰っていない。現在は常闇之神社で、戊辰戦争時代のライバルであった美濃狐春と結婚し、共に暮らす。
酔剣(すいけん)という理解不能な剣術を使う狐春の強さを認めつつ、明治時代に再開した際初っ端ゲロぶっかけられたことをいまだに怒っている。
万里恵の世話を焼くようになり、彼女からおしゃれやなんかを教えてもらい「女としての妖生」を今更ながら楽しみ始める。秋唯からも「おしゃれしなさい」と説教された。
弟のことが大切で支えになろうとしたが、結果的に怖がられるという関係の悪化を招いていた。
和解後は普通の姉弟として接する。実は弟が芸術家というのを密かな自慢にしている。
自分の容姿に無頓着で、ときどき女子から声をかけられる理由をわかっていなかった。
イケメン美女の代表格ともいえる秋唯さん。片目隠れに路線変更。
大瀧さんの右腕を務める「鬼の副長」で、電襲隊の面々からは「姐御」と恐れられるという設定。が、実は妖力的にも術的にも真鶴さんに負けている。しかし秋唯さんには剣術というアドバンテージがあるのだった。
実は、海外の武術も学ぶ生粋の武人だったりします。喧嘩殺法から派生した我流の燈真君とは違った強さですね。