ラブコメ書けないという話をつぶやいたあと、思い出したんですけどね、私ね、中学生の頃に、少女漫画家を目指してたんですよね。
その頃、プリンセスと花ゆめの読者で、だから憧れる漫画家も、成田美名子、日渡早紀、富樫じゅん(蘭丸応援団って知ってます? 九頭竜坂さんまだイラスト描けますよ)、山田圭子、山口美由紀。雑誌違うけど川原由美子のソルジャーボーイとか前略ミルクハウスも好きでした。
当時としてもマイナーな漫画家ばかりなような。
それはまあどうでもよくて、下手っぴながら年に2回くらいプリンセスに投稿してました。
でも描けども絵の基礎をまったく練習しないものだから上達しないし、諦めました。世界堂でリキテックスやスクリーントーン買って上手くなった気でいただけの数年間でした。
漫画家めざしてるナウなヤングたち、目や口なんかテクスチャーみたいというかシールみたいというか、後からどうとでもなる部分だから、そんなものよりひたすらデッサン人形と指を練習しなさいっ。
(言い切ってますが、あくまで個人の感想です)
前置きが無駄に長くなった。
でね、中学から高校途中まで少女漫画家をめざしていたわけだから、当然ラブコメも書いていたのでした。
しかし思い返してみるに、男性キャラが高校生でなく大人で、しかも清掃員とかなんでも屋とか、そんなのばっかりで、とにかく普通の高校生男女の恋愛じゃなかった。
高校生同士のも応募用にネームくらいは書いたけど、冒険活劇にすり替わってしまってラブ要素がまったくなかった気がする。
つまりなにが言いたいかというと……
かつた筋金入りっ! てへ