1、何とか完結いたしました……!
遡ること十年前(多分)。ある日ふと、こう思いました。
「そうだ、バッドエンドなお話書いてみよう」
そうして生まれたのが「終わらせるための物語」です。
カクヨム以外の投稿小説サイトに投稿していたこともあります。
お話自体はずっと私の中にあって、ずっと形にしたいと思っていたのですが、水晶ゲットしたあたりで満足しちゃったり、街の名前が思いつかなかったり、戦闘シーンにめちゃくちゃ苦労したりして、何度も途中で力尽きておりました。
今回、ようやくひとつの形にすることができました。いやあ、長かった……!
2、言い訳タイム
私の苦手なもの一覧
・戦闘描写
・ネーミング
その他諸々色々ありますが、特にこの二つに苦しめられております。
運動音痴だからどう動けば良いのかとか全然わかってないし、人物の名前だけでなく街や呪文の詠唱にも非常に苦労しております。
話の筋も流れも決まってるのに、名前が決まらないせいで書けないのです。ええい名前なんてただの記号じゃ、みんなジョンにしてしまえという誘惑に何度か負けそうになりました。
そのうちみんなジョンの小説書くかも知れません。
3、それはさておき
…………ほんとにみんなジョンの小説書けたら、それはそれで凄いのでは…………?
それ以前に、みんなジョンならリトル・ジョンみたいに、個人を識別するための名前を考えねばならんのでは…………?
4、竜の章
今度こそほんとにさておきまして。
「RPGの強い武器って、なんか強いモンスターに守られてるよね」みたいなこと考えていたような気がします。
5、吸血鬼の章
戦闘描写にひたすら苦しんでおりました。
呪文考えるのも大変でした。
あとネーミングにも苦労していました。
己の苦手を痛感いたしました。
6、過去の章
ここで、一回満足しちゃったんですよね。
その先も一応決まってたんですけど、まあ進まない進まない。
大体いつもここで筆を折っておりました。
7、英雄の章
彼女を不幸にしたのは、彼女の母親です。娘の幸せを本当に願っているのなら、彼女を連れて逃げるべきでした。
8、魔王の章
自分が命を捨てれば世界を救えると知ったなら、英雄は迷わず死ぬでしょう。
誰かが犠牲にならなければ世界が救えないとなったら、英雄は世界を曲げてでもその人を救うでしょう。少なくとも、最後までその人を救うために足掻くのではないでしょうか。
英雄って、そういう人なんだと思ってます。
9、最後に
感想、レビューなどを頂けると大変嬉しいです。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。