大一回ジュニパーベリー文学祭に参加いたしました。
テーマは「小説を書く」。
主催の杜松の実様から講評が頂けます。私は『筆折り回想』で参加いたしました。
筆折り回想
https://kakuyomu.jp/works/16816452219215073094 小説だけではなく、他人から否定される経験がたくさんありました。
歌が好きと言えば、「楽器が弾けないから歌に逃げてるんでしょ?」
読書が好きと言えば、「スポーツが苦手だから、本が好きってことにしてるんでしょ?」
他人から褒められること、認められることは非常に稀でした。
それで一時的に辞めてしまうこともありましたが、それで勝ち誇ったように「それで辞めるなら最初から好きじゃなかったんだよ」と言われましたが、
それでも、時が経てば、何となく始めているのが「小説を書くこと」でした。
他人から見れば、私は小説が好きではないのでしょう。
親切なアドバイスに耳を貸さず、ちょっとしたことですぐに臍を曲げる承認欲求の塊でしょう。
だけど、誰が何を言おうとも、何度筆を折ろうとも、
いつか何かを書き始めている。それが私なのだと思っています。
主催者の杜松の実様からは、「没入する型の小説ではないが、読む人個々人がこの小説を鏡にして思う所がそれぞれあるのではないでしょうか?」と言って頂けました。
願わくは、私と同じように、否定されやすい方々に、筆を折ってしまった人が再び筆を取っても良いのだと思って頂けたら幸いです。
最後に、杜松の実様、ご講評本当にありがとうございました。