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代わりにお金、問題。


おはり。

今日はこちらよく晴れてて、いかにも北国らしい爽やかな感じの朝でござった。
ほかほか、あったかい。
したがってねむい。

……。

ちとカクでもヨムでもない話題をご提示申し上げて差し支えないであろうか。
ことに、小さなお子さんいらっしゃる方にお尋ねしたき儀がござる。

半分実話ですが、自分の中では有名な問題になってて。
もうずうっと考えてるし、他のひとにもリアルで聞いたけど、ふむと胸に落ちる回答を得たことがなくて。

えーとね。
お父さん、で行こうかな。

ここにひとりのお父さんがいます。
その横に、小学校にあがるかどうかの子どもがいます。
今日は買い物に来ているのです。

ふたりで買い物に来るのは久しぶりです。
気候も良く、心配事もなく、お父さんは上機嫌です。
子どもも良い子にしています。

と、子どもが好きなもののお店の前に差し掛かりました。
ぜいたくなものではなく、たとえば本とか、お菓子とか。
ちょっとしたものです。

お父さんは、よし、じゃあなにか買ってあげるよ、と言いました。
子どもは喜び、わあいと言ってお店に入ります。
お父さんはそれをにこにこと眺めます。

ですが、やがて子どもは残念そうな顔をして戻ってきます。
どうしたの、と言うと、今日は好きなものがない、と言うのです。
そうか、じゃあ、また今度だね、とお父さん。

すると、子どもは、こう言いました。
代わりにその分の、お金、ちょうだい。

問題。

あなたがお父さんなら、この子どもを叱りますか。
叱るとすれば、その理由、根拠は。
叱らないとすれば、お金を渡しますか、渡しませんか。その理由と根拠は。

これ、ずうっとずうっと、わたしにとっての正解を探してる問題なんです。
いまだに見つからない。

わたし自身の回答は書かないでおきますね。
ぜひ、皆さんの回答を教えてください。

44件のコメント

  • 叱らない。お金はあげない。
    そして、
    「また一緒に買い物行こうね」
    と言う。子供との時間を大事にします。
  • 実はね、うちの子どもたちはそういうこと言わないのです。
    好きなものがなかったら買わない。
    無理やり別の何かを買おうともしないし、お金ちょうだいとも言わない。
    二人ともポンコツだけど、家にお金が置きっぱなしになっていても
    絶対になくならない。

    ただ、わたしは甘いので(色々な事情から)、
    もしね「その分のお金ちょうだい」と言われたら、理由を聞いて
    ふんふんなるほどねって思って、機嫌がよかったらあげちゃう。
    でも、「今日は特別ね」とか言う。

    ……すみません、甘々で。
  • こんにちは。

    小学校にあがるかどうか、つまり幼稚園児か、保育園児。
    ここがポイントです。
    答え:
    パパ「お金はあげないよ。本を買うつもりでここに来たんだ。
    まだお小遣いをあげる年齢じゃない。
    毎月、お小遣い制にするかい?
    そしたら、今食べてるお菓子も、今買ってあげてるぬいぐるみも、今買ってあげてる✕✕カードも、全部自分のお小遣いで買うんだよ。
    正直、千円や二千円で足りない金額を、パパは毎月◯◯ちゃんの為に使ってる。お小遣い制にしたら、今まで通りのお菓子やおもちゃに囲まれる事は無理になるよ。
    どうする?」
    子供「…………それは嫌。」
    パパ「また欲しい本がある時に来ようね。」
    子供「うん。」
  • 叱らない。
    何故お金を要求したのか訊くかなあ。なんか面白いこと言ってくれそうだしw
    それで親をだまそうとかしているのが判明したら叱る!
    だけどそれぐらい強かになってほしかったりもする(´;ω;`) うちの子弱っちいから。

    父と子とのお出掛けその時点限定の「買ってやる」。
    なので父子の関係性を金銭換算されるのは、父としては嫌かもしれませんね。でもそれは「怒り」であって、叱る理由にはならないな。本人の感情の問題だから。

    お金の意味がわかっていて責任持てそうなら、その欲しい物ぶんのお金を持たせて「はじめてのおつかい」に出してもいいけど。
    また今度一緒に、というおさめ方を私ならすると思います。
  • 叱らない。
    何か買ってあげたい気持ちになっていたのは自分。
    「そっか。欲しいものなかったかー。じゃあ、何かおいしいもの食べにいこう!」
    ってなるかな。
    子どもが食べたい気分じゃないとか、おなかすいてないとかなら、
    「じゃあ、ほしいものがみつかったら言って。今日買えなかった分、そのときに買うよ」
    ってなるかな。
    子どもが小学校入学前なら、現金で渡したくないかなー。
    年齢が違えば、対応もかわる。
  • うちの子もそういうことを言う子ではなかった(今もですが)ので明確な答えがあるかと言われると微妙です。

    うちの場合は、多分お小遣い(現金)と『親に買ってもらう品物』は紐づいてないです。それは、私も感覚的には同じ。
    妥協点が図書券とかでしょうかね……。誕生日プレゼントで図書券あげたことはあるし。でもその分の現金という話には一度もなってないし、多分ならない。
  • 娘「代わりにその分の、お金、ちょうだい」
    福山パパ「えええっ!」
    娘、笑顔で手を差し出す。
    福山パパ、しゃがみこんで視線を合わせてから「よし、あげちゃう!」
    娘「やったー!」
    福山パパ「ただし、ここで問題があります」
    娘、「えっ? なーに?」と首を傾ける。
    福山パパ「あのね、お金は働いたら貰えるものなんだ。知ってる?」
    娘「おきゅーりょー!」
    福山パパ「そうそう。だからね、今お金をあげる事は出来ないのです」
    娘「お小遣いを貰ってるよ?」
    福山パパ「それは毎月の必要なもの買う為なんだ。でも今は欲しいモノがないからお小遣いでもない。でもね、パパはあげたいから困ってる」
    娘「ぶーぶー!」
    福山パパ「はははは、いいかい、そこで提案です」
    娘「ていあん?」
    福山パパ「プレゼント勝負をします!」
    娘「んんん?」
    福山パパ「今から500円あげるから、パパが喜ぶものを探せるかどうか勝負です」
    娘「おおっ!」
    福山パパ「ただし!」
    娘「?」
    福山パパ「パパが喜ばなかったら罰金が発生します」
    娘「ばっきん?」
    福山パパ「逆にお金を貰います」
    娘「ずるーい!」
    福山パパ「ふふふ、逃げるのかい?」
    娘「……むむっ、やる!」
    福山パパ「よし、じゃあ、勝負だ!」
    娘「いいよ、わたしが勝つもん!」
    こうして福山パパはうまく誤魔化し、さらには可愛い娘からのプレゼントをゲットするのでした(笑)。
    少し補足で書くと、回答はありません。幼いから直接の理屈は少しだけ、自分で「おかしな事いってるかな?」って気がついてくれるように促す教育です( ;∀;)
  • 小学生に上る前のお子さん。

    これは親御さん次第となるでしょうね。


    ・先ず、第一に子供との大切な時間である事。きっと貴重な時間で怒ったりして嫌な思い出などにはしたくないと言う感情が生まれます。この地点で叱ると言う選択肢は最終手段となります。叱るとしてもその理由が必要となるので、よっぽどの理由でも、なければこんな幼い子供を叱る理由にはならないでしょう。

    ・何かを代わりとかでもなく、買うか買わないかだけの判断ではなくなっていること。ただそれが欲しいだけなら他の店に買いに行く事は出来るし、そこじゃなければ売っていないのだとすれば、お金を渡したとしても買えない。別の日にお母さんと買いに来れば良い。そもそも子供が何を欲しがったのかの確認は必要不可欠だと思います。

    ・子供がお金を欲しがった理由が分からないこと。まだ小学生に上る前で、通貨の価値も物価も算数もままならない年頃で、元来お金を渡すには危険な行為です。しかし、仮に子供がお金の価値を知っていて、物の価値が判り、算数も出来るのだとすれば(実際に私は幼稚園で九九を覚えていて、買い物もしておりました)教育としてお金を持たせる選択肢が生まれます。


    ◯結果、先ず子供とちゃんと会話をして、何を欲しかったのか、どうしてお金を欲しいと思ったのかの確認をした上で、一緒になって子供の考えに基づいて行動するだろうなと思います。

    ◯仮に、そのお金を別の目的で欲しがったとします。それがこの時間に消費出来るモノであれば、例えば無駄にゲーセンで遊んだとしても、それは二人で共有出来る時間に子供が喜んでくれるならば、喜んで渡しても良いと思いますが、当然その時間に使い切る前提です。

    ◯仮に子供がお金だけを欲しがって使わない場合。そこにちゃんと目的意識があるならば、子供が持つ額として妥当なお金をあげる事もあるでしょう。例えば母の日の為にカーネーションを買う為に貯金だとかなら良いですが、ゲームソフトとなると貯めても良いけど、あげられる額はささやかなものですね。


    結局は、どうするにしても、ちゃんと子供と寄り添って行動を取れば問題でも何でもない気もします。無碍に叱ってしまってはどちらにとっても良くないでしょう。叱るとするならば、そこに悪意や後ろめたさがある場合ですかね。

    そして最後になりましたが、私は子供が居ないので、仮に私ならこうした、と言う想像でございます。親の気持ちと言うものが分かりませんので、参考になるかどうか分かりません。あしからずご了承くださいm(_ _)m
  • その歳でお金を要求するとは、なかなか知恵が回る子ですね。
    うちの息子じゃその発想はきっと出せないわ(笑)

    私は、叱りはしないと思います。お金はあげてもあげなくてもどっちでもいいと思うけど……。私なら、「じゃあこれで次、欲しいもの買って」と渡してみるかな? 試しに。
    その渡したお金をその子がどうするか、次に買うとしたらそのお金で何を買うのか、興味があります。
    あげたお金はなくすかもしれないし、落すかもしれいけど。その時はその時で、お金は労働の対価だから、失くされると、とーちゃんもかーちゃん切ないわ、という話をして学んで頂きます。
    「それでマクドのナゲット◯個買えたのになぁ〜。あー残念残念」
    と、イジりついでに物価というものも学んでもらおうかな( ̄ー ̄)ニヤリ。

    すいません、こんな親です。すみません。
  • お金は渡しますねー
    6歳ですが、1人の人間として接しているので…

    お小遣いははやいので渡していませんが、お年玉や入学祝い金などはすべて渡しました。

    もちろんお金をどう使うのかを教えてからですけれども


    余談ですが先日
    「今日はお財布をもってでかけるよ」
    と言うので図鑑でも買うのかな?
    と思っていたら
    「ママにアイスを買ってあげるの」
    とのことで、ご馳走になりました(❁´ω`❁)

  • 叱ることはないと思います。

    小学校へ上がる前の子ということですが、「そのかわりにお金をちょうだい」と言っている時点で、この子にはお金に対する何らかの概念というと大げさかもしれませんが、既に思いがあるはずです。
    それは日々暮らす中で培われたものであって、小さな子の場合、多くは身近な大人の影響が大きいでしょう。

    私はお金は幸せに暮らすための手段であって目的ではないと思っています。
    この子が考える幸せのために、お金を欲しいと言っているなら渡しても問題ないと思います。
    反対にお金自体が目的になっている場合は渡すのはよろしくないかもしれません。
    ただその子がそうなっているのは周りの影響が大きいですから、お父さんも含め周りの大人はご自身の態度を今一度、見つめ直した方が宜しいかと思います。
  • こんにちは。

    お金の問題に限らずですが、それぞれの家庭によって考え方も親子のやり取りも違いますよね。

    私の場合なら、ですが、まずは何が欲しかったのかを聞きます。それが店になかったのなら、別の店に探しに行きますね。探しに行く時間がないとか、他の店にもなかったとなれば、「次に見つけた時に買おうね」か、「帰ってネットで探そう」と約束してお金は渡しません。
    まだ大人と買い物に行く歳なので、今すぐここで渡す必要はないかな、と思います。
    それでも…と言うなら、その理由を聞いて、帰って家族会議ですね(笑)。
  • 叱らない
    けどその場でお金は渡さないし、その足でお小遣い帳を一緒に買いに行く。

    お金とモノが結びついてるなら、お金の価値や管理する方法を学ぶ時期に来たってことですよね〜教えるのは大変ですが。

    後で、今日はみつからなかったとしても、どんな物が欲しかったかは尋ねると思う。
    それを手に入れるにはいくらかかる?とか、調べる方法をしる機会にもしたい。

    現金はお小遣いだと思うのですよ。
    お小遣いはお手伝いの対価として渡すので、
    お小遣いとして管理するなら使い方には口を出さないけど、オーバーして赤字になるのはダメって叱ると思う。

    理想論だけどね。

    代わりにお金頂戴って言うような子は、素直にウンって絶対に頷かないから、手強いバトルが起こると思うわ……ひぃ💦
  • 補足として
    「〇〇さんは代わりにお金をくれたのに」←この台詞が出ると、お金の問題ではなく、しつけや倫理観の問題なので叱ります。
    幼児期に身内だけなら苦笑いで教えれば済む話だけど、
    根本は、相手の好意を無にして、自分の欲を通すゆすりやたかりと同じなので。
    人間としてやっちゃダメ、と思うから叱る。
    子どものうちに教えるのが、大人の役目だと思ってる。
    そして、名前を使われた〇〇さんにも釘は指すと思う。
    ダメな大人がいるから真似するんよ。
    メッチャ嫌われるけど、覚悟して言うよ(笑)
  • 皆さま、すっごい丁寧で真摯なご回答、ありがとうございます。
    ほんとうにお一人ずつ、お考えも違うし、この問題の受け取り方、視点がぜんぜん違うんだなあと感慨深くなっています。
    これまではリアルで会えるひとにしか聞いたことがなかったけれど、いちど物書きのひと、つまり、あることについていろんな角度から見られる(見ざるを得ない)方に、おはなしを聞いてみたかったのです。
    ありがとうございました。
  • 白兎さま。
    なるほど、お金をあげることの良し悪しとか、叱る叱らない以前に、子どもとの関わりを大事にしよう……という視点ですね。
    すごく納得します。
    ありがとうございました。
  • しまこさん。
    叱らずに、条件付きであげる、の選択ですね。
    しまこさんは(この問題のなかでは)子どもをひとりの人間として扱って、対等の目線で納得できればあげるよ、というお立場と理解しました。
    なるほどなのです。
    ありがとうございました。
  • 加須さま。
    品物の代わりにお金を欲しがることの是非はいったん置いておいて、年齢的にお小遣いは早い、という視点と判断ですね。つまりお父さんとか子どもの気持ち云々というより、純粋に「お金を扱える年齢かどうか」で考えられたのですね。納得。
    ありがとうございました。
  • とりさま。
    皆さまのご回答のなかで、とりさまのものが、わたしの視点に一番近いなあと感じました。というのは、この問題を「お父さんの気持ち」でも考えてくださっているから。
    そうなんです。お父さんの気持ちをこの問題の要素として考えるかどうか、が、皆さんに問いたいことのひとつだったのです。
    これが高校生とかであれば、確実に「相手の方の気持ちも考えなさい」という話になると思うんです。が、小さな子の場合にそこまでを考えさせるか。無理ですよね。でもそれをずうっと置いておいて、ある年齢で突然、相手の気持ちを考えなさい、というのもまた無理だなあ、と。
    とりさまは、大人の気持ちは本人の問題だから、と斟酌されないお立場。
    ふむむ。
    ありがとうございました。
  • 壱霧さま。
    壱霧さまもとりさま同様に、気持ちのことは大人本人の問題というお立場ですね。そしてお金は年齢的にまだ渡さない、と。大人側が選ぶ行動としては、壱霧さまのお答えがわたしに近いかなあと感じています。
    そのくらいの年齢だと、お金の捉え方ってその子の資質により、家庭により、ずいぶん違いますよね。
    ありがとうございました。
  • 和泉将樹さま。
    しまこさんのお答えと似ていて、品物の代わりがお金、という発想にならないということですね。うんうん、この年齢ならそういう子が多いんじゃないかなと、わたしも思います(どうなんだろう)。
    ありがとうございました。
  • ふくやまさん。
    あはは、まずはショートとして楽しませていただきました!
    福山パパの娘さん、可愛いなあ。そして、ほんとにふくやまさんの筆は、あったかい。どんなお題でもあったかくて、優しい。尊敬します。
    さて。まさにお父さん目線で、お金は渡さない、そして品物の代わりがお金の要求だったことは特段、問題にしない。簡潔に表現すればこういうことになるでしょうか。なるほどなるほど。
    ありがとうございました。
  • かごのぼっちさま。
    わああ、すごい長文の真摯なご回答、ほんとにありがとうございます……! どう判断するかは、ひたすらその子どもと向き合って、子どもがどういう意味で欲しがったのかを踏まえて考えるよ、というお立場ですね。つまり、子どもをひとりの人間として扱う、と。対等とまでは言わなくても、話はしっかり聞くということですね。
    納得です。ありがとうございました。
  • まず質問する
    「この店には売って無かったけど、欲しいものがあるのかな? それは何かパパに教えて」

    ◎別に欲しいものがある→子どもに買い与えるものとして親が納得できればお金で渡すか、一緒に買いに行く。
    拒否するならその理由を説明する。

    ◎特に無いけどお金がほしい→それもお金の重要な性質だから、欲しいものに備えて貯金することも大切だねと言って渡す。
    ただし、今ならバーゲンダッツを買ってあげるけど、現金ならガリガリくんの金額になる。
    これは、喜ぶ我が子の顔が見られるかどうかの差額。理不尽だが、世の中の真理である。

    このへんを、子どもの年齢に応じてやりとりするかなー?
    こっちのお金に対する価値観がグラグラしてると、子どもがある程度の年齢になると簡単に論破されるんですよね(笑)
  • 豆ちちこ(ははこ父バージョン)でしたら、帰宅後、子ども用のお財布に想定金額をいれまして、「次に豆お父さんと出かけるときに、好きなものが見つかったら使おうね」と約束します。
    子どもが見ているときにお金を入れます。
    よろしくお願い申し上げます。
    帰宅前にアイスとか、たい焼きとか、一緒に何か食べて帰る、はするかもしれません。
  • 私なら、まずウケて笑ってますね〜!お金の方かーい!(笑)って。そして次回使おうってマイサイフに入れてあげるかな。
    お金は汚いものでもなんでもなく、子どもは大人が物の代わりに支払っているのをみているので、そこに価値を見出してますよね。小さいうちから偽物の丸いものを段ボールできって100って書くだけで「ほしーい!」ってなります。生活も子供にとっては遊びの延長だろうと思います。
    ボクにも財布をもたせたのも2歳頃と早かったですし、大切に使おうねと教えていけばいいのかと(*^^*)空き缶に小銭集めてる最近のボクは守銭奴っぽいです。やだ(笑)


    ちなみにうちのパパも好きなものをなんでもなく買ってやるほうで、しめるのが私なので、イラーっとします。ほしいものがないのに買ってやるぞー!って……なんなん(笑)
  • みかみさま。
    そうそう、そうなんです。この設定の年齢くらいの子が、モノの代わりにおカネちょうだい、っていうのは、けっこうすごいことだと思うんです。となると、そもそも叱る以前に褒めることじゃない? ちゃんと人間社会のこと、分かり始めてるんだね、って考える方もおられるかと。実際、リアルで聞いたひとには、このこと、言われました。すごい子じゃん、って。
    みかみさんはお金を持ってもらっていろいろ学んでもらおう、という立場でいらっしゃるということですね。
    ふむむ、ありがとうございました。
  • みかさん。
    うんうん、ひとりの人である以上はお金を持つことは自然だし、欲しがるのも悪いことじゃない、ということですね。ただ、コントロールできる年齢になるまで、定期的にもらえるお小遣いは制限しているよ、と。
    自分のお財布からアイス買ってくれたんですね、優しい〜 (つД`)ノ
    ありがとうございました。
  • 雀さま。
    なるほど、雀さまはその子がお金にどんなイメージを持っているか、お金を通じてなにをしようとしているかを重視して、それ次第で判断する、ということなのですね。ある意味、子どもをひとりの人間として処遇しているお考えにちかいのかなあと感じました。
    でも、たしかにこのくらいの年齢なら、その子自身の考えというより、周りの大人に引っ張られてということになりますね。
    ありがとうございました。
  • 幸まるさま。
    そうなんですよね、この問題、ほんといろんな角度からの見方、捉え方があるし、そしてそこから、それぞれのご家庭やその子、親の性格によってまったく違う答えが出てくるんですよね。
    そして幸まるさまは、基本的にはお金は渡さずに、一緒に買いに行く、というお立場なのですね。
    家族会議、大事です!
    ありがとうございました。
  • マロさま。
    あっ、はじめてのご意見! 二個目のご投稿で、相手の好意を無にして……とおっしゃってるのは、お父さんの好意、気持ちを無にして……という意味ですよね。
    そうなんです。ここを考えるかどうか。お金を渡す渡さない以前に、相手の好意を無にしちゃダメだよ、相手の気持ちを考えなきゃダメだよ、って、この場面で教えるべきかどうか。
    子どもなんだからそれを教えるのはまだ早い、というご意見もあるだろうし、その気持ちはお父さん自身が勝手に持った、いわばお父さん自身の問題なんだから考えるべきでない、というご意見もあるし(実際、上の方で何人かの方がそのお立場)。
    ここが価値観ですよね。
    そしてマロさまは、お金のことを学ぶ機会ではあるよね、っていうお立場ですね。うんうん。
    ありがとうございました。
  • 月子さま。
    おおっ、これも新しいご意見。
    喜ぶ顔を見られるというメリットを、子どもとのやりとりのなかで、価値として計算し、反映する、ということですね。それを子どもにもちゃんと説明する(ということですよね??)。
    そうですね〜、親じしんがお金を悪いモノ汚いモノ、ととっていたりすると、いろいろ失敗するのだろうなあと思います。
    ありがとうございました。
  • 豆ははこさま。
    豆ちちこさま(笑)の場合は、渡される、と。ただしその場でそっけなくではなくて、おうちに戻ってから、ちゃんと約束して、お金をあげたということをしっかり認識させて。なるほど〜です。
    子どもがお金をもらったという実感を持つことを重視する、というご意見なのかなあと感じました。
    ありがとうございました。
  • カエデネコさま。
    あはは、新反応! まずウケちゃうんですね (⌒▽⌒)
    そしてお財布、二歳から! 素直にびっくりしました。すごいなあ。うんうん、お金は汚いモノでもなんでもなく。そのとおりと思います。汚いもの扱いするからおかしなことになるし、ちゃんと正面切って学ぶことができなくなったりするんですよね。
    そして……世の中の男親さんみんなそうとは言いませんが、やっぱり……多いですよね、ほいほい買っちゃうひと ^^;
  • 3度目に失礼します!
    しつこくてごめんなさい。
    相手の気持を考える、というより、
    「相手には相手の気持がある」というのを、まずは教える感じです。
    言いなりになる子供にはしたくないので、塩梅が難しい。

    相手にも気持ちがあって、自分にも気持ちがあって、それを踏まえてじゃあどうするか? なんですよね。
    お気持ち問題は一生ついて回るものだから落とし所を一緒に考える。
    ただ、この歳だとお気持ち問題の理解までは難しいので、お金の問題と気持ちの問題。
    どっちを優先してその子に伝えるかは、その子の個性によるかな〜まぁ、金の管理のほうが答えが決まってて、教えやすいってのもあります。

    親のエゴで好きなものを買ってあげる、がはじまりだから、
    子のエゴでお金がいいって
    好意を無下にしても良いんですよ。
    良いけど、無下にしたことは自覚して、お互い様だねって育つ過程で気付いて欲しい。
    それに物より金くれは、よくない行為のは間違いなくて。

    親にソレをするなら、間違いなく友人にもやるようになるので、
    身近な人を都合良く扱ったり雑な対応するような子になってほしくなかったりします。

    教育のチャーンスって思うのもまた大人のエゴだな~と思ったりしますが、よく考えたら健常のお子様と関わったことがないので偏ってる考え方ですね💦
    これにて終了です。
    なんか、白熱してゴメンナサイ!
  • 出遅れましたが、面白い問いですね♪
    皆さん、叱らないという方が多くて、びっくりしました。そうなんだなあ……。
    この父は別にお金使いたくて言ったわけではないんですよね?
    ただ自分のプレゼントで子が喜ぶ姿を見たかった……ということならば。

    私は叱るしお金は渡しません。
    それとこれとは話が違うからです。

    父「欲しいものがあったら買ってあげる」
    子「なかった。代わりにお金ちょうだい」
    →話のすり替えであり、金銭では代替できない礼節や真心があるということを教えるべきだと考えます。

    子が一人の人間なら親も一人の人間であり、そうした発言は相手の真心を踏みにじるものだということ。
    世の中には金銭に替えられない価値あるものがあって、それが「あなたに何かしてあげたい」という人からの気持ちなのだということ。
    それを「代わりにお金でちょうだい」と言うのは、人の真心を金銭で計ろうとする卑しい考えであり、そういう考えの人間である以上は、あなたも金銭的な価値でしか見られない人間になるということ。
    また、相手の好意からの申し出に条件をつけたり、自分の都合の良いように改変することを要求するのは、基本的にはおかしいということ。

    以上のことを、相手の年齢に合わせた言葉で伝えると思います。
    古い価値観なのかな~。

    いちばん嫌なのは、子が「実際は損をしていないのに損をした気分になって、得をとろうとしている」というところですね。
    今回は欲しいものがなくて残念だったけど、父がそう言ってくれたことが嬉しい……と、まず考える人になってほしいです。
    古いんですね~きっと。
  • マロさま。
    三回目のご登場、嬉しいですよお〜 ヽ(´▽`)/
    そうですね、相手を無闇に上げ、自分を下げるような意味で相手の気持ちを汲むというのは、いわゆる忖度です。いやらしい態度だと思います(自分に向けて言ってます)。
    そしてマロさまは、あなたも人間、お父さんも人間、同じなんだよ、と理解させることを大事にしたい、と。だからお父さんにだって心があって、あなたがしたことで怒ることもあれば悲しむこともある、って教える。だって人間だから。あなたに都合のよい背景、風景じゃないんだよと。そういうお立場ということですよね。
    納得です。ありがとうございました。
  • 鐘古こよみさま。
    いえいえ〜あと五十年ほどは受け付けております〜 o(^o^)o
    そうなんです、ここでは叱らないという方が多くいらっしゃいました。わたしもちょっと意外でした。リアルでひとに聞いた実感としては、半分半分くらいかなあ、って思っていたので。
    叱らない、という方は、子どもをすでにひとりの人間として捉えて、それであればきちんと指導をした上でお金を渡すべきだ、それに大人が嫌な思いをするのは、それは大人自身の問題だ、と捉える方が多かったように思います。
    一方、叱るというかたは、鐘古こよみさまと同様、相手(=お父さん)の気持ちを考えない行為は良いものではない、とするお立場になるのかなあと思います。
    そうですね、この例での子どもは、たぶん「本来ならもらえるべきものをもらえない、だから損してる」、つまり物質的利益だけを基準に考えているとも捉えられますよね。ひいては、あらゆるものを利益だけを基準に考えることに繋がるのではないか、と。そうであれば、あまり気持ちのよいものでない、とするお考えになりますよね。
    古いお考えなんて、とんでもない。
    ほんとうに古い考えとは、弱肉強食、目の前に食える相手がいるから食う、逃げたいから逃げる、この二択だけで生きる原初の生物の考えを指すと思いますです!
  • もしもわたしがその子の父親なら……

    叱るという意味を考えると、叱る必要はなさそうです。
    欲しいものがないのに、無理に買うのも、買わせるのもおかしな話。
    欲しいものを発見できたときのために、お金が必要になると幼いながらに思えるのも自立心があってよいかと。
    お父さんとたまにしか来れないわけですし。
    言うなれば、お父さんはさみしいかもしれません。

    またパパと一緒に買い物しにこようね! なんて言われたらうれしいですね。
    ただ、これが言ってもらえなかったからと、叱るということは適さないと思います。
    叱るのではなく、会話で人とのやり取りの大切さをお話ししたいところです。

    いずれにしろ、芽生えを不意にしないように心がけたいと思います。

    叱るとしたら
    父親なり家族が、例えばですが子どもとお金に対する忌避感などを持っていると想像します。
    例えば、子どもが小さいうちからお金の話をするなんて意地汚い! とか?
    年配の方に多そう。

    お金を渡す、渡さない
    子どもにお金を持たせることを認めているかによっても変わるかと。
    おこづかいを導入しているなど、場合によっては渡すのもありかと。
    例えば、父親が単身赴任でなかなか子どもを甘やかすことができないなど。
    幼い子どもなりにお金の価値をわかっているなど。
    もしかしたら、直接渡さずにママなりに持っててもらうなどするかもしれません。
    また、一緒の時間が持てるなら、前述のような内容で、またパパと来ようねと言いたくなります。

    別の視点から考えてみたいと思います。
    昨今では、電子マネーが当たり前になり、小学生の高学年にもなると、大人と変わらずスマホで会計する場面をよく見かけます。
    それによって、現金でのやりとりや、お釣りの概念のないお子様が一部で増えているとか。
    金銭感覚の喪失を招いて、危険かもしれません。

    また、金融リテラシーについても考えてしまいます。
    お金の価値観が薄れていると感じるニュースが増えていませんか?
    例えば、小学生同士の詐欺事件です。
    早くからお金の価値に慣れさせてあげるのもいいかもしれません。

    いずれにしろ、お金というものがどういうものなのか、年を追うごとにしっかりと家族で話す機会を作ることが大事かと思います。
    子供の時に紙で作ったおもちゃのお金で買い物ごっことか楽しかったですね。

    大人だって不機嫌になることもありますから、その時の状況で必ずうまくできるかといったらそうでもないですし、いろいろあるかと思います。
    実は正解がないとも思います。
    今回はそうでも、次回では状況が違うでしょうし、その都度、お互いに気持ちを慮って行動できれば幸せかなと、個人的には考えます。

    余談ですが、子どもの転落事故の話
    高いところが当たり前なせいで、高所平気症なる現象が起きてるそうです。お子さまの転落事故が増えた原因らしいですね。

    子どもとどう接するか、時代時代で難しい話です。
    長文失礼いたしました。
  • こんにちは。
    ご返信ありがとうございます。豆ちちこ、再登板でございます。
    はい、このお金はお父さんと次にお出かけしたときに使うお金だよ、と意識してもらいたい豆ちちこです。
    たとえば、自分の財布の中の500円(仮の金額です)なら何が買えるか、買えないかを調べたり、「次はお父さんとあそこでお買いものがしたい」とどこかの場所を言ってもらえたりしたら嬉しいですね。
    (豆ちちこ、実は気に入っております。笑って頂けて嬉しいです)
  • うぅむ、実に面白い!
    あ、すいません。エッセイかのようにここまでコメント欄を楽しませて頂きました。
    皆様方のご意見、どれもが頷ける。

    私は叱らない、渡す、かにゃー。
    お金そのものには貴賤無し、便利な物と認識しております。使い方により、人生にも他人にも影響を与えうる、恐ろしいモノでもあると思ってますが。
    自分の子供でしたら、そういった事も伝えていけたら良いなぁと思います。

    でも一番心に残った御意見はこよみさんのでした!カッコイイ。憧れちゃうにゃ〜。
  • こいさま。
    まずは子どもがそういう反応をしたこと自体を大事にしたい、お金を渡すかどうかは状況であったり環境で変わるよ、というお立場ですね。
    また、後段で触れておられる電子マネーのこと、リテラシーの件、そうだなあってなりました。子どもに限らず、今後はもっと貨幣・紙幣に触れる機会は減っていくでしょう。一方で、ゲームなりネットなりで画面上で数字としてのお金を処理する機会は増える一方、とすれば、もっと積極的にオカネに関わらせて学ばせるというのもひとつの考えですよね。
    そして「大人だって不機嫌になることもある」、まったくそのとおりで、大人も完璧なみちびきができるわけじゃないし、大人が常に正解なわけでもないのですよね。だから、逆に、誰が正解ということでもない。
    過去の子どもも大変でしたが、これから生きてゆく子どもたちもまた、大変ですよね。
    ありがとうございました。
  • 豆……ちちこさま!
    再登板ありがとうございます ヽ(´▽`)/ 嬉しい嬉しい!
    お金に関わらせて、そこから世界を広げてほしい、との想いですよね。うんうん、数字のお金じゃなくて、いまその子じしんのお財布に入っている、価値。その重さを感じて、かたちを感じて、それでやっとお金というものを理解することになるのかもしれませんね。
    ありがとうございました。
  • @hikagenekoさま。
    はい、もうほんとに、皆さまおひとりおひとり違う見方、違うご意見。どこを切り取るかからその方ごとに違っていて、ほんとうに興味深いなあと思いました。
    この問題は、お金をどう捉えるかという大人の視点の問題、幼い子どもとお金をどう関わらせるかの価値観の問題、子どもに大人の気持ちを考慮させるかどうかという問題、他人との関係で品物とお金を同一視することを是とするかどうかという倫理観の問題、その他もろもろ、ほんとにいろんな視点を見出すことができる主題だと思っています。
    だからこそ、皆さまにお尋ねした次第でした。
    ありがとうござました。
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