朝から街に行って、友だちの写真展、観てきました。
しばらく不義理してたから、ごめんなさいを兼ねて。
写真、っていっても、風景とかじゃなくて。
いわゆるインスタレーションってやつ。
被写体を示すことを目的とするのでなく、写真を媒介に、なにか表現する。
わたしも、そっちのひとだったのだ。
で、そのひと。
ずっと前から一緒にやってたひとで。
わたしが写真離れてしまっても、ずっとずっと、真面目に取り組んでて。
いまや界隈ではちょっと知られてる。
久しぶりに会えて、すっごいお話して。
楽しかったなあ。
で。そのひと、いわく。
いろんなひとの写真見て、いろんなひとと交流したけど。
やっぱりあんたの写真がいちばん好きだわって。
たぶんわたしは、あんたのファンだ、って。
友だち、だからね。
いろいろ差し引くよ。
でも、やっぱり嬉しかった。
泣きそうだった。
カクヨムでも最近、大好きな作家さまや、大事な友だちに、溶けて消えてしまいそうな嬉しいご感想をいただくことが続いて。
で、今日、これだもん。
毎回、腫れちゃった目、冷やすの大変。
……。
カクコンに、とんとんからりん、出さないことに本決めしました。
長編一本勝負!
で。
西しまこさま、にわ冬莉さまほか、皆さまの近況だったり、あるいは旧ついったで、キャラ作りの話題があって。
どうも世界観や設定からでなく、キャラから作るのがよいのだなあと理解したため、ちょっと試みております。
今回も、ふと降りてきて、ぞくっとしたひとつの場面を押し広げて一本のはなしを作ろうとしています。
その場面には、なんというか、強い男子が居るのです。
眉目秀麗、文武両道、完璧で無敵な男子。
なのでその男子の、キャラを詰めておりました。
ぜんっぜん、できない。
人間にならない。人形。喋らない。
無理やり喋らせることはできるけど、生きてない。
なんでかなーなんでかなーって考え続けてました。
結論。
わたしは美男にしろ美女にしろ、完璧なひとって、書けないんだ。
というか、好きじゃない、興味がない?
興味ないから、書きたくなくて、思考が止まるんだ。
うん。
なんか、ぽこんと抜けてたり、可愛いところないと、ダメ。
それがあって、優れてて、はじめて自分の中の理想像。
そのことがすっごい、わかった。
キャラ作りからはじめてよかったー。
これ、ほっといたら人物でてから止まるやつだったもん。
皆さんは、どうですか?
完璧ヒロイン、ヒーロー。
さくっといけます?