すごく、堕ちて。
かんがえて。
でも、もう、やめます。
ひとつの区切りをつけなくてはならない。
そのときが、わたしに訪れたのだと思います。
たくさんの、たくさんのご縁があって。
たくさんの応援をいただいて。
次々に夢がかなう、魔法のくに。
カクヨムは、わたしには、あらたに生を受けた並行世界。
そんな、場所だから。
もう、やめます。
悩むの、やめますっ!
新しいおはなし、がんばるよ!!!!!
みにゃははははははははははは!!!!
壱単位の背後に湧き起こる複数の人影。いずれも手馴れである。しかし、かれらを突き動かしているのはすさまじい怒りであり、その熱量のまえには訓練の軽重など意味をなさない。壱単位のながい髪が巻き上がる。意思をもつ鞭のように影たちにむかって動き、繰り出された刃を受け止める。身を落とす。人影のひとりが跳躍する。壱単位は地に片手をつき、足裏を天頂にむける。次の瞬間、振り下ろされた刃が硬い踵に突き刺さる。そのまま足をひねり、刃を捻り取る。回転すると同時に刃を捨て、走り出す。人影たちは怨念に起因する次元兵器を起動した。小型の砲弾のような形象を取得したのろいの炎が、数にして七百個。そのすべてが音速で壱単位の背に殺到する。爆裂、しかし、むくろはない。……また、逃げられたか。人影のひとりが口惜しそうに声を漏らす。案ずることはない。ここで待てばよい。彼奴、かならず戻ってくる。
ここは、彼奴の、ゆいいつの居場所だからな。
はいほー。
みんな元気?
なんかがちゃがちゃ騒がしいけど大丈夫?
あっ、ここ、マシンガン禁止だからねー。
刃物と短銃までね。よろしくね。
賢いヒロインの考察はいろいろしたし、皆さんもおっしゃってるとおり、あるいは前のノートのとおり、形式を遵守しているか、リクエストを正確に理解しているか、のフィルタをかけられて、こぼれ落ちたのだと思っています。
で、今日の話題は、もういっぽ先。
わたしは、けっこう、泣いた。
自分でもびっくりするくらい、落ちたことで、泣いた。
えええ? って、自分でも不思議だった。
わたしも、それは、受賞したい。書籍化したい。
でも、いますぐどうしても! とまでは、思い詰めていない。
というより、そこまでの実力が自分にあるとは、思えない。
もちろんそうなれば嬉しいけれど、なにより、だれかに読んでほしい、感想を聞きたい、そしてできれば、一緒に泣いてほしい。それが最初にある。
だから、落ちたことで書籍化が遠のいたとか、お金いただけなくなった、そのことで泣いたわけでは、決してなかったのです。
では、なにか。
リューリュ、鬼鏡姫。わたしのだいじな、こどもたち。
彼女たちが、貶められた、嘲笑された、って感じてしまった。
間違いです。圧倒的に、確実に。厳然たる、誤り。認識ちがい。
でも、宇宙でもっとも面倒な種族のひとりであるわたしは、そうおもった。
ただ、そうなのだ、とわかったから、逆に気持ちをつくることができた。
わたしが、守っていけばいいんだって。
わたしが大好きで、わたしが読みかえして、わたしが愛せば、よいのだって。
ばかだよね。昨年12月13日、エルレアがわたしの世界に降りたとき、そう、おもったのに。そのこと、忘れてた。
わたしが、愛せば、いいのだ。
これからもわたしが愛する、わたしのこどもたちを、たくさんたくさん、送り出す。ぜんぶ、わたしの気持ちで、くるむ。
共感してくださった方も、くるむ。
わたしの宇宙に、くるむ。
ああ、雨あがって、いまの西の空、すごいきれい。