最近は『龍が如く7』をゲラゲラ笑いながら遊んでいる市亀です、曲解が過ぎる現代日本RPG。
さて先日、カクヨムコン8の中間選考結果が発表されました。
拙作『元カレのママと付き合う女の話』は、ここで落選となります。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556553747510星の数が前作（彼女と彼女、と彼の恋詩）に届かなかったこともあり、あまり期待はしていませんでしたが、やはりここまでですね。
カレママは「インパクトのあるタイトルにしよう」「そして本編ではタイトルの印象を裏切ろう」という方針で執筆していました。その方針自体は良かったと思いますが、実際のアウトプットはハマらなかったようです。
百合がOKという人は多くても、歳の差に不倫まで混ぜると……というか「人の親に手を出す」をやるとハードルが上がりそうですし。男子との交際が含まれると読みにくい百合ファンもいる、という節も結構ありそう。
そしてガチ百合タイトルなのに、そこまで百合要素が多くもないという。義花＆咲子のシーンより、義花＆仁輔のシーンの方が多いんじゃないかな？
という具合に、コンテスト投稿作としてはあまり成功できていないのですが。
作者自身は、描きたいことをしっかり描けた……と満足しています。そして、その狙いを汲み取ってくださる読者様にも恵まれました。
百合×男子というミスマッチなテーマを追いかけてきた、その集大成だと言い張れる作品です。書けて良かった。
今後は『最愛なる小説家への恋文』の完結を目指しつつ、来年のカクヨムコンは……何かできたら良いな、くらいのテンションです。物語の構想はあるので、仕事やら婚活やらと相談しつつ。
それでは、改めて。
『元カレのママと付き合う女の話』を応援くださった皆様、本当にありがとうございました！！