誰かが新年の挨拶をするたびに、「おめでとう」なんて言ってる場合なのか!とクレームをつけるかたは実在します。
でも、そんなに怒らなくても大丈夫ですよ。
厄災から離れている私たちだって、いつか必ず平等に死ぬ。
残酷な運命が、いつか必ず平等に来るのです。
私にも、貴方にも、クレームをつける人のところにも。
そして同時に、新たなる朝日はあらゆるところに必ず平等に昇ります。
私にも、貴方にも、クレームをつける人のところにも。
ガザにも、ウクライナにも、能登半島にも。
だからこそ、私は言いたいと思うのです。
貴方と同じように平等に、いま生きて新年を迎えられた。
その喜びをただ伝えるために。
あけましておめでとうございます。