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作中における三人称描写につきまして

た、助けてください……(ノД`)・゜・。

って、情けなさすぎる! はい、岩井です。他に誰がいるんでしょうね。
さて、拙作最新版『紅斬』ですけれども、どうにも一人称と三人称が混ざる、という怪現象に見舞われております。

https://kakuyomu.jp/works/1177354055077127844

僕は専ら一人称特化型の人間だったのですが、三人称で描けることも多々あるのでは、ということに気づかされ、今作の筆を執った次第です。
……ですけれども、どうにも上手くいかないですね。それが上記の『混ざる』という問題です。

皆様、いかがお考えでしょうか。もしよろしければ、ご教授いただけると幸いです<(_ _)>
もちろん、『だったら俺の三人称作品を読んでみろ!』と自薦なさるのも大歓迎です! 長さは問いませんが、短編~一般的な長編(10万字前後)くらいだと大変助かります。

毎度毎度お騒がせしておりますが、どうぞよろしくお願い致します。

9件のコメント

  • 岩井喬さま

    これはあくまでも自分の中でのルールなのですが、客観的資料が存在します。
    どれ、というわけではないのですが、三人称の中に、突然一人称(主役級のキャラ)が差し入れられるというもので、最近(と言っても20年くらい前から)の流行らしいですね。
    わたくしは慣れないのでリーダーやダッシュ、丸カッコなどを用いて、地の文と区別しようとしています。
    つまり、一人称はモノローグ扱い、というものです。
    そうすると、セリフのように「誰の」モノローグかがわからないといけませんから、地の文がポンポン書けないという枷のようなものはあります。

    とはいえ、混じってしまうのはよくないですね。
    児童文庫のつばさ文庫でも、一人称の文章なのに、主要キャラがいないところでの場面を、別のキャラの一人称で描いている(とってもおもしろいんですがね)シーンがあり、「ん?」と思う箇所はあるのですが……それが個性ということで。
    読みにくくなければいいのではないでしょうか。





    10
    水木レナ
  • >水木レナ様

    コメントありがとうございます! やはり確実なのは、()やら――やらで区切ってしまう、ということになりますでしょうか。

    >「誰の」モノローグか

    あ、これは段落分けを数行設けるたびに視点を変え、それが誰の視点なのかははっきりしている(つもり)なので、何とかなるかも! ですね。

    改めまして、ご助言ありがとうございました!(^ω^)
  • >✳︎雪猫✳︎様

    コメントありがとうございます! 確かに、

    >区切って次のページから

    というのは極めて分かりやすいですね! ただ、公募を想定して書いていると、主観人物が切り替わるたびにページ変更と言うのはなかなか難しいもので(/ω\)

    ただ、応用範囲はありそうですね! 
    ご助言ありがとうございました!&これからよろしくお願い致します(^^)/
  • こんばんは。
    自分は三人称の視点を基本的に固定する方式(人物Aは~といった三人称表記ではあるが視点のベースは人物A)でやってます。
    一人称とも若干違うので、「……だったなぁ」などという話し言葉を使った声は基本的に排除して地の文章は作ってますかね。
    呟きを反映するときは、行替えや……や―――で表現してます。その場合、呟きを簡潔にするのがコツだと思ってます。ちなみに「〇〇にとって~するのは、気が引けたのだろうか」的な感想は使ってOKです。

    そして、三人称とは視点の変更がしやすいことが利点の一つです。

    文章内で視点の変更したい時は、明確に読者の方に変更が理解できるように工夫が要ります。

    ①日時や場所を明確に主人公の視点の時から変更し、それを文で明示する。
    ②文章に空白を開け、視点が飛んだことを示す(〇視点、などと書くのはあまり推奨できません。話がぶつ切りになりやすいです)
    ③人物のセリフを挟んだり、人名を出すことで視点の切り替わりを示唆する。
    ④明らかにその人物だとわかるセリフを挟むなど

    要するに、主人公が知りえない事実・場所・時間・主張などを明確に挟めればいいのです。難しい場合は……や―――や空白を使用すればいいと思います。
    しかし、それらを多用しすぎても視点が飛び過ぎて疲れるので注意です。

    だいたい、こんなところですかね……。

    駄文失礼しました。参考になれば幸いです。
  • >シカノスケ様

    おはようございます! 度々の詳細なご助言、ありがとうございます!(^^)/
    一人称を基準に考えてみて、その人物の思うところ・知らないはずのところは、記号を駆使して乗り切る、といった感じでしょうか。

    三人称と一口に言ってもいろいろありますね……。
    研究を続けます。ありがとうございました!(^^)!
  • >岩井様

    いえいえ、お役に立てれば何よりです。
    三人称一視点、という呼び方があった気がします。
    最初は一人称の俺・僕的な部分を人物名に置き換えてみるとわかりやすいかもです。ただし、あくまでも三人称なので時の文での口語は避けた方が無難です。

    頑張ってください。
  • >シカノスケ様

    三人称一視点、なるほど。口語の回避につきましては了解です。
    「――」などを用いて切り替えを読者さんに分かりやすく工夫してみますね。

    重ね重ね、ありがとうございます<(_ _)>
  • 岩井喬さま

    あ、岩井さんんん! 最近になってつばさ文庫の「天気の子」を読み始めたのですが、一人称も三人称もいろいろまじってます。
    でもそれで混乱しないように、アスタリスクをヒトマスあけして三つほど並べて、①主題②支持分③結論のように分けている模様です。
    一人称の時は、口調で誰かわかるようになっているし、三人称のときはカメラ視点になっている模様です。
    序章が今のところあまりお勧めできないのですが、それは「ヒロインに聞いた話」という設定なのに(つまり過去)「ヒロインにフォーカスした現在形」で書かれているからです。
    あれは読みにくいんですが、のちのちの伏線かもしれないのでよいのかどうか、判断つきかねます。
    新海誠さんが映像を作る人なので、ヒロインを生き生きと描くために現在形を用いた可能性はあると思います。
    なにをどう書きたいかがわかれば、表現法はおのずと決まってくると思われます。

    でゅわ!






    水木レナ
  • >水木レナ様

    な、なんだってぇええええ!~(・∀・)~
    確かに新海誠監督の映画は『世界観』と『登場人物』で成り立ってる気はしておりましたが、著作は未読だったので、盲点でしたね……。

    今のうちのラノベの山にあったかしら? 見てみます!
    情報提供、ありがとうございます!(^^)/
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